スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@19年10月23日(水)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

店内イベント

店外イベント

  • 19年11月15日(金)〜17日(日)
    第16回 東京蚤の市@国営昭和記念公園(東京・立川)

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【11月】02日(土)/07日(木)/18日(木)


物置になっている自宅の部屋を店長が整理した際に「発掘した」と取っておいてくれた、ちょっと前の「BRUTUS(ブルータス)」という雑誌。

「BRUTUS」をご存じない方のためにちょっと捕捉。毎号何かのカルチャーに特化して紹介してくれる隔週発行の雑誌で、自分の興味にある分野が特集されている号は大学時代から愛読していました。

写真に写っているのは2011年に発行されたもの。特集は「本が好き」ということで、全国のこだわりの書店を紹介しています。ちょうどこの2019年10月15日発売号も「本屋好き。」と銘打たれていて、じつに8年ぶりの本屋特集号だそう。

大学のときから色々な雑誌は読んでいました。ファッション系の雑誌を2誌、カルチャー系の雑誌を2誌、あと朝日新聞出版が刊行している週刊誌の「AERA」とか。そういえば、漫画は高校生まで読んでいたのに、ほとんど読まなくなっていましたね。

いくつかの雑誌は、発売日の夜が明ける前から近所のコンビニへ行って、まだラックに並べられる前の床に雑誌が積みあがっている状態から自分で探してレジに持って行くくらい。小説はほとんど読まなかったけれども、雑誌はホントよく読んでました。

で。家の何気ない小さな空間に、ふと雑誌を一冊置いてみると、コレがすごくサマになるんですね。壁の余白があるところにポンと置くだけで、なんか文化レベルが1上がった気分になります。

ちなみに。写真に写した空間はトイレなのですが、読む読まないは別にして、トイレにこういう”読めるもの”を置いておくのって、アリなのか、ナシなのか。

ネットで街の声を拾ってみると、意外に賛成派は多いようだけれども、もちろん反対派もいる。個人的に、”眺めるもの”はセーフ、”読めるもの”はアウト、そんな感覚を持っています。4歳児がトイレのなかは読書をしてもいい空間、長時間過ごしてもいい空間だという誤認をしてしまいかねないし。

だから、雑誌を一度置いてみて「いいじゃん」と思ったものの、今は撤去してありますよ。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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