スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@19年10月18日(金)

京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン洋菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて、基本的に営業日には毎日更新しています。

店内イベント

店外イベント

  • 19年11月15日(金)〜17日(日)
    第16回 東京蚤の市@国営昭和記念公園(東京・立川)

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【10月】24日(木)
  • 【11月】02日(土)/07日(木)/18日(木)


書くことに困ったゾ。だから、2年前にスウェーデンで撮った写真を引っ張り出します。

改めて眺めていると「なんでコレ撮った?」な写真も結構あるもので。そのなかの1枚が「ユンググレン」とカタカナが書かれたアジア料理屋の看板。ストックホルムで撮影した写真をまとめたフォルダに入っていたのですが…うん、全然憶えていない。とりあえずカタカナが書かれていたから面白いと思ったのでしょう。

スウェーデンで日本語を見つけると「!」となるわけですが、逆の立場で考えれば、スウェーデン人が日本でスウェーデン語を見かけると「!」ってなるわけですよね。

じゃあ、リッラ・カッテンはスウェーデン人にとってどう映るんだろうか。日本とスウェーデンの立場を逆にして考える。つまり、リッラ・カッテンのような『スウェーデンがテーマのお店が日本にある』のを逆にして、『日本がテーマのお店がスウェーデンにある』と想定しましょう。

まず店の名前、「リッラ・カッテン」だから「子猫」。そんでもって商材、「スウェーデン洋菓子」は「和菓子」になるのでしょうね。和菓子屋だとすると、「プリンセスケーキ」を売っているのは「団子」が売られているようなものかな。おまけに、店員はカタコトの日本語を話す、と。そんな店がストックホルムから電車で1時間ほどの場所にあるような感じ。

あれ。そう考えると、もしそんなお店が本当にスウェーデンにあったら、日本人としてちょっと行ってみたくなりますね。

実際はというと、観光客らしきスウェーデン人が訪ねてきてくれたことはほとんどなくて。でも日本在住のスウェーデン人は、過去に5~6人ほど来てくれていますかね。意外と日本で暮らしているスウェーデン人は(スウェーデンの人口を考えると)多い気がします。

ストックホルムには、いまでは寿司屋もラーメン屋も結構ありますが、「スウェーデンの日本食なんて、タカが知れてるでしょ」と思うことなかれ。味は及第点に到達しているお店は結構多いです。

今でもストックホルムにある寿司屋の店名で忘れられないのが「HATTORI SUSHI DEVIL」。中学生、もしくはミスターサタンくらいのネーミングセンスに不安を感じてしまったけれども、店名から想像していたよりも味はよかったし、日本の回転寿司よりクオリティは高いんじゃないかと思った。ただし、値段も高い。

でも、「HATTORI」を名乗るなら「SUSHI NINJA」でいいじゃん。ニンともカンとも、ニンニン。

追記:ストックホルム郊外に「Yasuragi」という日本旅館を模した宿泊施設があります。自分は行ったことないけれども。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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