スウェーデン洋菓子店、深夜のねごと@19年09月03日(火)

5言目の「ねごと」。自宅からはシーサイドラインが見えるのですが、先日の事故後からようやく自動運転に戻ったようで。見た目かわらん。

取材協力

店内イベント

店外イベント

  • 19年11月15日(金)〜17日(日)
    第16回 東京蚤の市@国営昭和記念公園(東京・立川)

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【09月】07日(土)/12日(木)/21日(土)/26日(木)

3周年記念「プリンセスケーキ柄風呂敷」進呈中!
店頭で税込2,000円以上お買い上げくださった方に「プリンセスケーキ柄風呂敷(ピンク)」をお渡ししています。
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昨日の「グレーテルのかまど」はいかがでしたでしょうか。「ボーっと生きてんじゃねーよ」な自分たちは、宣言通り、もちろん観ていません(ご存じない方のために捕捉しますが、単純にテレビがないから)。だから感想書けないんですけどね。

この料理本も紹介されたんですかね、「Prinsessornas kokbokプリンセッソナス・コークブーク(プリンセスたちの料理本)」。じつは、この本もNHKさんにお貸ししていました。公式ホームページでは偉そうにライティングされた写真が掲載されていますね。どういう切り口で紹介されたのか、個人的には気になっています。

敢えて濁しますが。まあ不思議なもので、オトナだから語れる正しさがある一方で、オトナだから語れない正しさもあるわけで。いや、正しく語りたくても正しく語れないという方が正しいのか。プリンセスケーキのことって、じつはスウェーデン人を含めて誰もよくわかっていない可能性も高いのです。

面白いことに、スウェーデン洋菓子って自然発生的に生まれたものも結構多くて。以前、リッラ・カッテンでも提供している『シルヴィアケーキ』を紹介した時もそうでしたが、「シルヴィアって、誰?」な情報がきちんと残ってない。誰が初めて作ったか、どうしてそういう名前になったか、そういう情報が見つからない場合がかなり多かったり、情報管理が超ユルユル。

第二次世界大戦が終わった1945年に「Sjusorters kakorフューソッテッシュ・カーコル(7種のクッキー)」というスウェーデン洋菓子のレシピ集が発行されて、現在でもその本は時代とともに変化しながら出版され続けていますが、そのレシピたちは民間から募ったものだったし、由来までは掲載していないから、各スウェーデン洋菓子のレシピは受け継がれているものの出典などの情報は削ぎ落されてしまい、レシピだけが残り続けている。そんな感じなのかも知れません(知らんけど)。

さて。来週9月9日(月)午前10時25分から再放送もあるようなので、もし見逃したという方がいらっしゃれば、そのチャンスをお見逃しなく。ウチもその頃に番組をチェックできる予定。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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