時間泥棒

ビョルネンは時間泥棒@19年03月20日(水)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年02月05日(火)~19年03月30日(土)
    『日本語に翻訳されたスウェーデン絵本展』

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【03月】28日(木)/30日(土)
  • 【04月】06日(土)/11日(木)/20日(土)/25日(木)

今日の時間泥棒

これがコケモモ

明日19年03月21日(木)は祝日のため、当店は定休日です

お店でジュースを注文してくださった方のなかには”赤い実”がジュースに浮かんでいたことに気が付いてくださった方もいるかもしれません。でも、あの赤い実は「赤スグリ」という種類の実でした。

気が付いたら赤スグリをジュースに添えて提供するオペレーションになっていたのですが、「これをコケモモと思っちゃうヒトもいるよね」とずっと考えていました。嘘はついてないのだけれども、事実誤認を招く状況はよろしくないので、店長に「少し原価が高くなってもいいから、日本でコケモモが手に入るのであればコケモモにしたい」と相談をしていました。そしてついにリッラ・カッテンにコケモモが導入されたのです。輸入してくれている企業さん、ありがとう。

ちなみに。日本語だとコケモモですが、スウェーデン語だと「lingonリンゴン」と言います。カッテンで提供しているメニューのなかに「コケモモのジュース」がありますが、お店を始めてからしばらくは「リンゴンジュース」と表記していました。でも、あまりにも「リンゴのジュース」と間違えるお客さんが多くて、毎回「”リンゴ”ではなく、”リンゴン”です」と修正するのもお互いに不毛なため「コケモモ」という表記に改めました。

コケモモはジャムにされることも多く、スウェーデンではよくスウェーデン風ミートボールなどをはじめとした肉料理に添えられることも多いです。大学生のときは肉料理に甘いジャムを付けて食べるなんて「何考えてんだ」と思っていましたが、いまではスウェーデンっぽい料理に添えて出されたらジャムをつけて食べるのも全然抵抗ないです。アレだ、いつの間にか寿司にワサビがないと物足りない感じになってしまったような。

そして、「え?」と思うのは、スウェーデン人はコケモモのジャムはパンに塗って食べたりしないということ。サンプルとなるスウェーデン人の数が少ないので、ヒトによってはパンにも塗って食べるというスウェーデン人はいるかもしれないけれども、「コケモモのジャムは肉料理などに添えて食べるものだ」と言われた記憶が。スウェーデン人とコケモモの距離感、難しいな。

ジャムにされたものではなく、(冷凍とはいえ)こうしてコケモモをそのまま食べる機会もなかったように思うので、数粒ほど試食してみたところ、渋さもあってあんまり美味しいものではない。これが森で摘んでそのままクチに運べるものであれば、ありがたみは数百倍にもなるのだろうけれども(スウェーデンの田舎町の森には、本当にラズベリーとか摘める)。

これに熱を加えたらどういう食感&風味になるとか、そうした実験は必要だと思いますが、店長と「コケモモをふんだんに使ったお菓子とか日本では珍しくて面白いんじゃない?」という話をしました。自分で作るわけではない人間が無責任な発言をしているようですが、無理難題がヒトを成長させるのでー。

WEB業界においてもクライアントの無理難題は日常茶飯事であり、そのリクエストに応えることでいつの間にか技術力アップに繋がるというシーンは幾度と経験してきましたから。

サっと探したら、こんなのが。どうすか店長。

バニラ風味のコケモモケーキ
Lingonkaka med vaniljsmak | Recept ICA.se

ところで、今日はスケジュールの都合で、今週もスウェーデン人のJanさんによるレッスンでした。先述したハナシの内容と重なりますが、このレッスンでも自分の丈から少し高いところにあるレベルの文章を読みました。

写真はボケボケだけど(面倒だから撮り直さない)、今日のレッスンではこの「hur vi ofta」という箇所を自分が文法的誤解をしていたことに気が付かされて、「なるほど!」と思い知らされました。茂木健一郎じゃないけど、いわゆる「アハ体験」。

1回の語学レッスンのなかで1度ずつでも「アハ体験」ができるだけで物凄い価値があると思うんです。先週も「アハ体験」できたような気がしたので、コレはスウェーデン語力が伸びそうだぞ、と。

次回は4月10日で、3週間後。2回連続でスウェーデン人の環境に対する意識に関する記事を読んだので、今度は何を読もうか。

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