スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。
「御魚ギャラリー」展示内容
- 19年04月09日(火)~19年05月31日(金)
『スウェーデンの学校の国語教科書展』
店内イベント
【満席】 19年04月26日(金)/27日(土)12時~
スウェーデン伝統スクエアケーキ2種
店外イベント
2019年05月11日(土)/12日(日)
東京都品川区 大井競馬場「第15回 東京蚤の市」
手紙社さんによる告知ページ2019年6月15日(土)/16日(日)
北海道札幌市 札幌競馬場「第1回 札幌蚤の市」
手紙社さんによる告知ページ2019年06月29日(土)
朝日カルチャーセンター横浜教室「講座:スウェーデンの夏至祭」
朝日カルチャーセンターさんによる告知ページ
スウェーデン語教室
ネイティブによる「スウェーデン語講座」不定期開催 11時30分~13時
※ 開催日についてはお問い合わせくださいリッラ・カッテン店長による「スウェーデン語講座」
入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
- 【04月】20日(土)/25日(木)
- 【05月】18日(土)/23日(木)
今日の時間泥棒
「今日は書きたい話題がたくさんあるけれども、文量的にこの話題はカットしよう」なんて考える日がある一方、「今日は何も特筆すべき話題がない」なんて悩む日も。でも意外と、泣く泣くカットしたはずの話題を単純に忘れてしまっているだけのものもあったりします。
そう。1つ、カットした話題を思い出した。1日に横浜の自宅と東京を午前と午後の2往復したあの日、ムーミン展に行ったあの日。午前中の用事について触れなかったけれども、書けることがありました。
ついでだから午前の東京で何をしたのかも
WEB制作会社に勤めていた頃に合計3社を渡り歩いたのですが、赤坂見附はその3社目があった土地だったので、用事を済ませた後に久しぶりにその界隈を歩いてみましたが、かなりのお店が入れ替わっていましたね。とはいえ、もうその会社を辞めてから10年ほど経っているのだから、街の変遷は当然かもしれないですが。
それから午前の用事2つ目は、東日本橋。そこに店舗用品の専門店があるので、直接目的の品を見に行きたかったのです。
路線図を見ると、どうやら赤坂見附から東日本橋まで一本でつながる路線はない様子。しかし日本橋までであれば、東京メトロ銀座線で一本で行けるとのこと。
スマホで地図を見て、日本橋から東日本橋までは直線で2キロほどの見当だったので、「じゃあ歩くか」と。まあ実際に歩いてみると、日本橋から東日本橋までを直線で結んでいる道路がなかったので、くねくねと実際は30分以上歩かされたような気もします。
後から改めて路線図を見ると、日本橋から東日本橋は都営浅草線で2駅だったようで。つまり地下鉄2駅分を歩いたようです。でも東京メトロから都営線に乗り換えると、同じ地下鉄のクセに初乗り料金が2回掛かるのが許せないので、意地でも都営浅草線には乗りたくなかったんです。
100円程度の初乗り料金を浮かすために30分歩くなんて、見るヒトから見ると非効率でしょうが、そういう人間だからこそ見えてくる世界だってあるんですよ。
日本橋で地下鉄を降りたからこその恩恵の一つが、「うさぎや」に寄れたことでした。和菓子は苦手だけれども、このお店のどら焼きだけはまた食べたいと思っていましたから。店長にもいいお土産にもなるし、目的地である東日本橋とはほんのすこし逆方向に進むことになれど、「うさぎや」に寄ることにしたのです。
以前、コンビニのお菓子を意識的に買って、そのクオリティをチェックしているというハナシに触れたと思います。その場合は、リッラ・カッテンのお菓子がコンビニのお菓子のクオリティよりも高く保てているかどうかを確認する意味があるのですが、今回の「うさぎや」のどら焼きはちょっとだけ意味合いが違います。
もちろん主観的な判断にはなりますが、名店が提供するお菓子とリッラ・カッテンのお菓子を比較することで、リッラ・カッテンのお菓子が業界でどのくらいの位置にいるのかを測りたいのです。数値化できるものではないけれども、一口食べたときの感動レベルを比較する、みたいな。
久しぶりに食べた「うさぎや」さんのどら焼きは確かに美味しかったですし、また食べたいと思いました。しかし意外なことに、手前味噌ながら感動レベルはリッラ・カッテンのお菓子と意外と変わらないかな、と感じました。
一応、「リッラ・カッテンを贔屓したいというバイアス(思い込み)が入っていたりしないかな?」という検証をアタマのなかでも繰り返しましたが、不当にリッラ・カッテンのお菓子の評価を低くする必要もないわけで。
いろいろなお客さんが「美味しかったので、また買いに来ました」と言ってくださることがありますが、きっと本当にそう思ってくださっているんだろうな、という確信になりました。「今までそのお客さんの言葉を信じていなかったのかよ!」という、ね。
スゴいぞ店長、エラいぞ店長。現状に奢らず、精進を怠らなければ、きっとリッラ・カッテンのお菓子の魅力に気が付いてくれるお客さんは増えてくれるんじゃないかと期待しています。
珍しく店長を称賛してオシマイ。