ビョルネンは時間泥棒@19年03月01日(金)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年02月05日(火)~19年03月30日(土)
    『日本語に翻訳されたスウェーデン絵本展』

店内イベント

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【03月】09日(土)/14日(木)/28日(木)/30日(土)

今日の時間泥棒

参加者さんによるセムラ

今日は今年最後の「セムラをつくろう!」をテーマとしたスウェーデン洋菓子教室でした。今年は計3回開催してきましたが、本日が今年ラストのセムラづくり教室。初めてご参加くださった方、リピートでご参加くださった方、皆様ありがとうございました。

本国スウェーデンにおいて、セムラのシーズンはクリスマス明けからイースターまでとされており、お客さんから「セムラはいつまでですか?」という質問を受ける際には、店長を含めて「3月いっぱいくらいですかね」と返事をしていました。

しかし。2019年のイースターが、なんと4月21日(日)なんてすよね。ちなみに2018年のイースターは4月1日(日)でしたから、去年と比べると今年2019年は20日間も後ろにズレているのです。イースターのような移動祝日って面倒ですね。

もし「3月いっぱいなんて、急いで食べておかねば!」なんて焦ってしまったお客さんがいたとしたら、「実は4月21日まででした」とか、ちょっとガッカリさせちゃいますかね。テストの日に「あー、勉強ぜんっぜんしてないし」とか言っていた友人が、そのテストで高得点を叩き出したりして、そんな感じの裏切られた感を与えちゃいますかね。

セムラの提供時期についてはノラリクラリとしていますが、さてどうするのかな。個人的にはイースター直前の営業日まで提供してもOKに一票を投じます。ちなみに2020年のイースターは4月12日(日)ですが、まあリッラ・カッテンがまだ営業を続けていられたらね…というハナシ(お蔭さまで、今のところ心配はしていません)。

さて。いつもくだらない自分の趣味のことばっかり書いてウンザリされてしまっていると思うので、たまにはスウェーデン語の記事から拾ってきた話題でも。

スウェーデン版 METROより
Test: Här är årets bästa “semla”

このページのタイトルが「Test: Här är årets bästa “semla”」ということで、日本語にすると「テスト:これが今年のベスト”セムラ”だ」という意味です。

実際のところ、「マジメに今年一番のセムラを決めよう」という企画ではなく、「様々なアレンジをされたセムラを試食してポイント付けしてみよう」というもの。

全体的にスウェーデン語で書かれているページですが、掲載されているセムラの写真を見るだけでも、現在のスウェーデンにどのようなアレンジセムラが存在しているかを垣間見ることができます。

チャレンジされたのは以下の5種類。動画でも食べている様子が見られます(口語的なスウェーデン語のリスニングって激ムズだなと再認識)。

  • Semmelwrapen(セムララップ)
  • Semmelbugaren(セムラバーガー)
  • Semmelsodan(セムラソーダ)
  • Semmelgröten(セムラ粥)
  • Croissantsemlan(クロワッサンセムラ)

なかには激マズのものも含まれているようです。個人的にはセムララップが食べてみたいかな。いや、セムラソーダも捨てがたい。

あ、リカードが「何かスウェーデンから送ってほしいものある?」って訊いてくれていたから、セムラソーダとか送ってもらえないかな。手に入るのかな。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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