スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。
「御魚ギャラリー」展示内容
- 19年02月05日(火)~19年03月30日(土)
『日本語に翻訳されたスウェーデン絵本展』
店内イベント
NEW 19年03月01日(金)12時~
《再》スウェーデン洋菓子教室「セムラをつくろう!」
洋菓子教室の詳細ページ《満席》19年02月13日(水)12時~13時
お話会「日本に住んでみて感じたこと、気が付いたこと(仮)」
店外イベント
NEW 19年03月23日(土)/24(日)
埼玉県飯能市 メッツァビレッジ「湖畔の北欧市」
手紙社さんによる告知ページ
スウェーデン語教室
ネイティブによる「スウェーデン語講座」隔週水曜 11時30分~13時
《満席》 初回2月27日(水)リッラ・カッテン店長による「スウェーデン語講座」
入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
- 【02月】09日(土)/14日(木)/23日(土)/28日(木)
- 【03月】09日(土)/14日(木)/28日(木)/30日(土)
今日の時間泥棒
ウチにある陶器作品で一番高価なヤツ。とはいっても評価額は5万円にも届かないと思うけれども、もしウチに泥棒が入るとしたら、パソコンかコレを狙うべきですね。
いつだったかリカードが日本に来る際に、スウェーデンで購入してスーツケースに入れて運んでもらったもので、アリクイのようなシロクマ。現在日本で人気のリサ・ラーションの作品ですが、当時の武骨さを備えた質感と、それに対照的なシンプルなフォルムの組み合わせが気に入ったのです。
現行品のリサ・ラーション作品はなんだか日本のマーケットを意識しすぎている気がして、たしかに自分も好きなんですけれども何となく距離を置いてしまっている感はあります。お気に入りのインディーズバンドがメジャーデビューして、なんだか”売れ線(売れることを意識している状態)”に乗っかってしまって「なんだかなぁ©阿藤快」な感じってことでしょうか。
自分のなかで売れ線になってしまって距離が空いてしまったバンドといえば、the pillowsというバンド。大学の時にあれだけ聴いていたのに、レコード会社がキングレコードからエイベックスに変わった途端に雰囲気が変わってしまって全く聴かなくなってしまった。
初めてスウェーデンに行ったときにはポータブルCDプレーヤーを持っていって、そのときに携えていったthe pillowsのLITTLE BUSTERSというアルバムを現地で聴きまくっていたので、いまでも彼らの曲から当時のスウェーデンの思い出が想起されます。
当時はオリコンをはじめとしたCD売上ランキングにはほとんど顔を出さないのに、「世に知られていないだけでこんなに夢中になれる音楽があるのか」というインパクトが、いまでも自分の行動指針に影響を与えているかもしれません。有名だったり売れているからイイモノというわけではなく、自分が好きなものは自分が決めるべき、ということを学んだわけです。
ちなみに自分がWEB制作する上での屋号は「tinyboat」なのですが、この名前はthe pillowsの売れなくてやがて廃盤となった5つ目のシングル曲のタイトルから取ったもの。どうでもいいですな。
さて。リッラ・カッテンは売れ線に乗っかりたいどうかというと…言わずもがな。