スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。
「御魚ギャラリー」展示内容
- 19年02月05日(火)~19年03月30日(土)
『日本語に翻訳されたスウェーデン絵本展』
店内イベント
《満席》 19年02月15日(金)/16日(土)12時~
スウェーデン洋菓子教室「セムラをつくろう!」
洋菓子教室の詳細ページ《満席》19年02月13日(水)12時~13時
お話会「日本に住んでみて感じたこと、気が付いたこと(仮)」
スウェーデン語教室
ネイティブによる「スウェーデン語講座」隔週水曜 11時30分~13時
初回2月27日(水):参加お申込みページリッラ・カッテン店長による「スウェーデン語講座」
入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
- 【01月】26日(土)/31日(木)
- 【02月】09日(土)/14日(木)/23日(土)/28日(木)
今日の時間泥棒
夕飯時に観ていた番組に大泉洋の事務所の社長が取り上げられていたから、久しぶりに観てみたくなった「水曜どうでしょう」。カブによるベトナム縦断旅、そんなの観ながら書いてると全然進まないんですけどね。
それにしてもベトナムの交通事情は恐ろしすぎるな、と。車線の概念を無視してクルマがはみ出して走行してくるし、自分は絶対にベトナムで車輛に乗りたくない(日本以外のアジアの国には行ったことないし)。
そんなベトナム国内の交通の様子を観ちゃったので、そこから無理やりスウェーデンのネタに繋げてみませう。
スウェーデンの街なかにももちろん横断歩道はあります。人口密度の関係もあるでしょうが、日本と比べると信号がついていない横断歩道が多いです。
そんな信号なし横断歩道を渡る際、日本と同じ感覚で「あの車が通りすぎたら渡ろう」なんて考えて横断歩道の前で待っていると、クルマはほぼ止まってくれるんです。日本でも止まってくれるクルマはゼロではないけれども、スウェーデンのクルマが横断歩道でほぼ全部止まってくれることを考えると大きな差に感じます。
もしかするとドライバーは「なんで横断歩道で待つんだよ、クルマが横断歩道に差し掛かる前にさっさと渡っちゃえよ」なんて思っているかもしれませんが。…とはいえ、一応安全のためにスウェーデンでも横断歩道では日本と同様に止まることを推奨しておきますよ。
日本で横断歩道の前でクルマが通り過ぎるのを待つ度にスウェーデンの横断歩道事情を思い出すのですが、かく言う自分がクルマを運転している際に信号なしの横断歩道の前で歩行者が待っていたとしても、後続のクルマを気にしちゃうというのもあったりで、なかなか止まってあげられないですね。
あと歩行者用の信号に対する姿勢。まあ日本では赤信号を前にした歩行者は止まることになっていますけどね(大人だから分かりますね)。スウェーデンでは歩行者の信号無視は当たり前っぽいです。…とはいえ、一応安全のためにスウェーデンでも赤信号では日本と同様に止まることを推奨しておきますよ。
ヨーテボリに滞在しているとき、リカードにそのことについて尋ねたことがあります。「スウェーデンでは信号無視で捕まったり注意されることはない?」と。彼から返ってきた言葉は「警察もそんなにヒマじゃない」というもの。
日本では信号無視をしてパトカーに見つかると車載スピーカーから注意されている光景をときどき目にします。たぶん仮にクルマが全然来なさそうな状況でも注意されるんでしょうけれど。
勝手な想像ですけれど、スウェーデンでは「クルマが来て危ないかどうかくらい自分で判断できるでしょ?警察がわざわざ注意しなくちゃいけないほど子供じゃないでしょ?」という考え方なんじゃないかなと思って、すごく印象的な回答だったのです。
実際にスウェーデンで警察官の目の前で信号無視したらどうなってしまうのか知らんけど。外国人だったら「パスポート見せて」とか、厄介なことになり兼ねないし、これを読んでいる方がスウェーデンを訪れる機会があれば、もちろん赤信号では止まることを推奨しますよ。スウェーデンの交通法規においても赤信号はトマレなハズですから。特に日本とスウェーデンでは左車線走行と右車線走行が逆なので、日本の雰囲気に慣れていると思わぬ方向からクルマがやってくる危険もありますし。
かく言う自分がスウェーデンを訪れる際には…品行方正が取り得ですから、もちろん。