
18年11月29日(木)。スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題も。今日もあなたの時間を盗みます。
「御魚ギャラリー」展示内容
- 18年11月06日(火)~12月15日(土)
『エルサ・ベスコフ絵本展』
店内イベント
スウェーデン洋菓子教室
2018年11月30日(金)/12月05日(水)「ジンジャークッキーハウスづくり」
【残席状況】11月30日(金):満席/12月05日(水):満席リッラ・カッテンの「スウェーデン語講座」
入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
- 【11月】29日(木)
- 【12月】01日(土)/08日(土)/13日(木)
店外イベント
18年12月15日(土)
「スウェーデンの食と文化 ― ルシア祭とルッセカット」
朝日カルチャーセンター横浜教室 にて
今日のマクラ
いままでと何も変わりませんが、「ビョルネン日報」から「ビョルネンは時間泥棒」へタイトルを変えました。強いて変わったといえば、書く内容に対する姿勢かな。
タイトルや名前って大事なもので、これまで「日報」を謳ってきて、リッラ・カッテンのことやスウェーデンについてまったく触れていない日なんかは「これでよかったんだろうか」と自責の念に
「ブログ(日報)読んでます」と言っていただける度に「あんな文章で時間を奪ってしまい申し訳ないです」と返していましたが、これからは堂々としていられます。
ちなみに「申し訳ない」と思っているのは本当です。読んでくださる方のなかには「きっと面白いことが書いてあるんだろうな」と期待してくれているから読んでくださるのでしょうけれども、最後まで目を通して「つまらなかった」と思わせてしまったら申し訳ないじゃないですか。ネガティブ思考な人間なので。
あと、何気に2年間ほど続けてきた「日報」で興味深いのは、意外と業界関係者の方に目を通していただけているということ。各所で誰かにご挨拶すると、ありがたいことに「日報、読んでますよ」と言ってくださる方が多いのです。「先日、店でこんなことがあって」と切り出そうものなら、「あ、書いてましたよね」と、ハナシが早くて助かることも多々あります。
今後は「時間泥棒、読んでますよ」と言っていただけるのでしょうか。まったく知らないヒトが会話の輪にいたとすれば、「日報、読んでますよ」は理解できるけど、「時間泥棒、読んでますよ」なんてワードが出ようものなら混乱するでしょうね。
それと、この冒頭部分を「今日のマクラ」としましたが、もちろん「マクラ = pillow」ではありません。話芸の業界でいうところの「マクラ」ですから。
今日の時間泥棒

臨時休業などを経て、これを書いている今日はすでに木曜日になってしまいましたが先週末に川崎競馬場で開催された「かわさきパンマルシェ」に参加してきました。
東京蚤の市から2週間後の開催ということで、間髪入れずの出店。店長は商品の製造を頑張りました。そしてその製造を手伝ってくださった皆様に感謝です。
開催3日間のうち、リッラ・カッテンは金曜日と土曜日の2日間の出店。そのいずれも日中は日差しが暑く感じられるほど、天気に恵まれました。お越しくださった皆様、ありがとうございました。

今回は出店ブースとして用意されている面積も広くなかったので荷物もコンパクトに。
「かわさきパンマルシェ」と銘打たれているだけあって、百戦錬磨っぽいパン屋さんが多数出展していました。そういったお店のブースを眺めていると、ものすごい気合の入ったポップや垂れ幕を用意してあったりして、相変わらずリッラ・カッテンは文化祭レベルの域を脱することができていないなと。

川崎競馬場での開催ということで、自分たちの出店ブースの目と鼻の先にはレースの様子や配当が映し出される巨大スクリーン。
初日にあたる金曜日は川崎競馬場での開催ではなく、ほかの地方競馬会場である浦和競馬場のレースに対する馬券を販売していたので、浦和競馬場の様子が終日映し出されていました。
自分は子供のころに中山競馬場にときどき連れていかれていたり(競馬場は子供が遊べる場所まで用意されているほどキッズフレンドリーな場所)、競馬にすこし興味を持っていた時期もあったので(未成年の馬券の購入は違法だけれども、人馬によって織りなされるドラマに興味がある人間もいる)、齧ったくらいの知識はあります。
スクリーンに映された店長は「稍重」の文字を見て、「…しげ?」と聴こえないような声の大きさでつぶやいていましたが『
スクリーンに映し出された着順にも、1着と2着の馬番号の傍らに『クビ』と書かれていることがあります。「あの馬、もうクビなんだね」と教えてあげましたが、もちろんウソです。前の馬との差がどれだけかを示しているものなので、『クビ』であれば前の馬との差がクビの長さ分(80cmほどらしい)だったということを示唆しているだけです。ほかにも『ハナ』、『アタマ』、『1』などがあります(数字の単位は”馬身”なので、たとえば『2』と表示されていれば着差は2馬身ということ)。

馬券が買える環境が近くにあるので、せっかくだから馬券を買いました。
店長に「1から8で、好きな番号は?」という尋ねに返ってきた答えは「8」、自分は「2」。ということで、その日に開催される残りのレースすべてに、単勝で2番と8番へ100円ずつ。『単勝』は、1着になる馬を当てるだけのシンプルな賭け方。
1レースにつき単勝2番&8番へ100円ずつなので、1レースが200円。この日の残りのレースすべてにこのような賭け方をしても2,000円弱。根拠を擁しないギャンブルも、たまにはいいと思います。

続いたイベント出店の打ち上げは、自宅からクルマで30分ほどの横須賀の住宅街にある”くるまやラーメン”へ。レンタカー(カーシェア)の時間が余ったときには必ずここにラーメンを食べに行くというのをルーチン化したい。
これまで何度か、この”くるまやラーメン”の存在に言及したことがありましたが、写真を撮れたのは初めて。いつも食べ終わった後に「店を出たら写真を撮ろう」と思っているのに、毎回忘れてしまっていたので。今回もクルマに乗りかけたところで店長に「撮るんじゃなかった?」と言われ、間一髪でした。
とりあえず予定していたイベント出店が落ち着いてよかったです。次の波はクリスマスということでしょうか。記憶が正しければ10日連続でオープンだったような。