
スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。
「御魚ギャラリー」展示内容
- 19年06月11日(火)~19年08月02日(金)
『インゲル&ラッセ・サンドベリ夫婦作家の絵本展』
店内イベント
19年07月12日(金)/13日(土)11時30分~
【満席】 ルバーブのクランブルタルト
洋菓子教室の詳細ページ19年08月23日(金)/24日(土)11時30分~13時00分
【店頭受付中】 ザリガニパーティー
スウェーデン語教室
ネイティブによる「スウェーデン語講座」不定期開催 11時30分~13時
※ 開催日についてはお問い合わせくださいリッラ・カッテン店長による「スウェーデン語講座」
入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
- 【07月】06日(土)/11日(木)/20日(木)/25日(土)
今日の時間泥棒

2019年07月09日(火)は臨時休業します
予定していなかったのですが、火曜日はお休みします。明日の日曜日に取材対応が入ったので、店休日に実質稼働となるための振替休日を取るためです。この件については今後お知らせできる状態になったらまた改めて。
自分はマディッケンと一緒に過ごす一日となりますが、マディッケンの機嫌がよかったら暇つぶしに様子を見に行こうかな。雨だったらどうするかな。
さて本題。
昨日あたりからコーヒーミルを換えました。オープン当初から使っていたコーヒーミルは、豆を挽くのが遅かったり、挽いている間に定期的に機械を揺さぶらないと豆を最後まで挽けなかったり、豆を挽く音がうるさかったり、いろいろなネガティブ面を抱えていたので、以前から「コーヒーミルを換えよう」という提案をしていたのです。

早速、先日戴いてきたばかりの山喜鮨の湯呑みで挽きたての豆によるコーヒーを。コーヒーという話題で「ダバダー」というフレーズを想起してしまうのは昭和世代の
従来のコーヒーミルから新しいものへ換えたところで、残念ながら大きな味の違いが出たとは感じられませんでした。所詮は「違いがわからない人」ということでしょう。
しかし。カッテンをオープンしてから、こうやってコーヒー豆から淹れたコーヒーを飲み続けた結果、コーヒー本来の味がわかるようになってしまいました。香料が使われている市販のコーヒーがスグにわかるようになったのです。わかるようになったというか、いままではコーヒー本来の味を知らなかったんでしょうね。
でも、香料による違和感を持つようになってしまったことが分かったと同時に「では、いままでコーヒー本来の味を知らなかった自分は不幸だったかな?」とも考えました。たとえば缶コーヒー愛飲者に「チミはコーヒー本来の味を知らないようだね」と諭すようになってしまうのも、逆に価値観が狭まるような気がしてなんだかなぁと。
いまでは缶コーヒーは、”コーヒー”ではなく、”缶コーヒー”というジャンルで楽しむようになりました。新商品が目に入れば、いまだにほぼ全種類買って飲んでみています。そんな自分が最も評価する缶コーヒーは(厳密には缶に入ってないけれども)「上島珈琲店 黒糖入りミルク珈琲」。ネットで成分表をチェックしたら、香料入ってないようで流石でござる。
売っている自販機をあんまり見かけないけれども、甘いコーヒーが好きな方はぜひご賞味あれ。