ビョルネンは時間泥棒@19年06月04日(火)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年06月11日(火)~19年08月02日(金)
    『インゲル&ラッセ・サンドベリ夫婦作家の絵本展』

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【06月】01日(土)/06日(木)/20日(木)/22日(土)/27日(木)
  • 【07月】06日(土)/11日(木)/20日(木)/25日(土)

今日の時間泥棒

明日、19年06月05日(水)は店休日です


今日は、ある雑誌への取材協力をさせていただいたことをお伝えします。

白泉社さんより発行されている「絵本のある暮らし」がテーマの雑誌『月刊MOE』の2019年7月号にて、「絶対に読んでおきたい!大人のための海外児童文学」という特集があります。その1コーナーで掲載するための写真に使う料理を店長が担当させていただいたのです。

今回のお話をいただいたきっかけは、スウェーデン語レッスンに参加してくださっていた方が繋いでくださったご縁によるものだったのですが、どこで何が繋がるのかわからないものですね。個人的に「MOE」はときどき買っていましたし。

白泉社といえば。個人的には高校生の時に「ベルセルク」を読んでいたから、そちらのイメージが強かったり。でも、濃いめのダークファンタジー作品である「ベルセルク」と絵本雑誌「MOE」は正反対の世界観の作品なので、その2つを結びつけられるヒトも少ないかもしれませんが。


店長が3か国の児童文学作品に登場する料理を再現して、それをカメラマンさんの手で写真に収めていただいたものが雑誌に掲載されています。詳しくはぜひ紙面を。ここで逐一紹介してしまうわけにはいきませんしね。

「MOE」をご存知なかった方であれば、書店で手に取るきっかけに。「MOE」をしばらく買っていなかったという方であれば、久しぶりに買っていただくきっかけに。ちなみに店長は見本誌でいただいたものとは別に、もう一冊買いました。

一応、先んじて申し上げておきますと、当店が担当させていただいた料理のうち、スウェーデンの作品からインスパイアされているものは1つです。しかし、「長くつ下のピッピ」をテーマとしてコーナーもあるので、スウェーデン好きの方にも手に取っていただく価値アリです(そのコーナーにリッラ・カッテンは携わっていませんが)。

思い起こせば令和になって最初の日にあたる5月1日に撮影したんですよね。店内のそこら辺に転がっている小道具なんかをうまく活用してくださったようで、「馬子にも衣装」と言っていいものかわかりませんけれども、いい感じに撮ってくださりありがとうございます。

こうして雑誌に掲載していただくことができたことを店長自身が一番喜んでいるようですし、この雑誌への協力の話をくださり、実現させてくださった皆様には感謝です。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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