北欧絵本@Majas lilla gröna

水彩画で自然を描くことが得意な絵本作家のレーナ・アンデション(Lena Anderson)による野菜をテーマにしたうつくしい絵本です。

マイヤという女の子がうさぎと一緒に野菜をめぐるちょっとした知識を紹介しながら絵本が進んでいきます。タイトルの「Majas lilla gröna」はそのまま日本語にすると「マイヤのちいさな緑」という意味になります。

作品が発表されたのは1987年と、いまからおおよそ30年ほど前の絵本。作者のレーナ・アンデションは1939年生まれなので、彼女が48歳のころの作品ですね。

スウェーデンの食文化には欠かすことのできないジャガイモが紹介されていたり、

ジャガイモとは違ってあまり日本では馴染みのないですが、スウェーデンではポピュラーなルバーブという野菜が紹介されていたり。見た目からは想像できないですが、食べると果物のようにさわやかな酸っぱい味がするので、パイの材料に使ったりします。

いろいろなページに登場しているうさぎはレーナ・アンデションが好むモチーフ。彼女の作品にはこの白いモフモフうさぎが主役の絵本があったりします。

ポエムのような文章が添えられたきれいな水彩画がいっぱいの絵本。日本ではあまり食されることのない野菜も数多く紹介されているので、スウェーデンの食文化の一部を垣間見ることもできるかもしれません。

スウェーデン語絵本専門店 リッラ・ブークハンデル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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