18年06月09日(土)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。
- 2018年6月のガイダンス開催日
- 06月21日(木)16時~17時
- 06月23日(土)16時~17時
今日のリッラ・カッテン
今日は「UPI OUTDOOR 鎌倉」さんにて『北欧野外 ”コーヒー” 倶楽部』が開催されました。
スウェーデン北部、オーロラが観測できるほど北にあるGällivare(イェリバーレ)という小さな街から生まれた「Lemmel Kaffe(レンメルコーヒー)」がフィーチャーされたイベントで、当店からはスウェーデン風シナモンロールをご用意させていただきました。
ということで、朝に鎌倉までシナモンロールを届けてきました。ちょっと朝早く行き過ぎて、まだお店に誰もいらっしゃらなかったので、この機会を利用して鎌倉をすこし散策しました。そのハナシは火曜日まで取っておきますけれど。
「UPI OUTDOOR 鎌倉」さんへは初めてだったので、スマホで地図を確認しながらフラフラと。鎌倉駅からスムーズに歩けば5分足らずで着く距離にありました。一本路地を入らなくてはなりませんが、線路沿いといえば線路沿いなので、一度どこにあるかを理解できればカンタンに覚えられる場所ですね。
スウェーデンメーカーのアウトドア用品も多く扱っていらっしゃるお店なので、スウェーデンに対して強いアンテナを張っていらっしゃる方はすでにご存知かもしれませんね。
お店にはいってスグのところには、今日の主役であるレンメルコーヒーブランドによる製品が並べられていました。アウトドア環境でコーヒー豆を煮だすためのヤカンやら、キャップやら、これらはレンメルコーヒーの名前が入っています。
シナモンロールを届けて間もなく、お店を一覧するほどの余裕もないくらいのタイミングでスウェーデン人ご一行が到着。
相変わらずスウェーデン語で会話するシーンの直前は「大丈夫か自分」と緊張感が高まりますが、いざ話をはじめると楽しくなるもので。お決まりの自分がどこでスウェーデン語を勉強したのかを話したり、彼らの日本での滞在の様子を聞いたり。
会話もそこそこに。今日はカッテンでもスウェーデン語レッスンがあるため、シナモンロールを届けるという使命を遂げたら店番のためスグに神武寺に帰らなくてはいけなかったので、自分はイベントの様子を見届けることはできませんでしたが、去り際に「Bryr du dig om att jag tar kort på dig?」と尋ねたところ「Nej, absolut!」の答えが。
マルクス、素晴らしい微笑みをありがとう。また日本に来たいと考えているとのことなので、そのときはもうちょっとゆっくり会えるといいですね。
逆に自分がスウェーデンに行くときには、あんまり北スウェーデンを周ったことが無いのでイェリバーレらへんも訪れてみたい。Wikipediaによると人口2万人に届かない小さな街ということですが…って、書かれている内容をよく見たらマックスハンバーガーの発祥地なんですね、これは面白い(自分はまだマックスハンバーガーで食べたことないけど)。オーロラ、マックスハンバーガー、マルクスを見に、イェリバーレを訪れる理由ができました。次回スウェーデンを訪れるなら冬も全然アリですね。
ところで、試しに「Bryr du dig om att jag tar kort på dig?」をGoogle翻訳で日本語にしてみたら、「私はあなたにブリーフィングしていることに気をつけますか?」と翻訳された。回りくどいスウェーデン語の表現になっている可能性は否めないけど、んなバカなこと言うか。
で、自分は午前のオープン前に行ったので様子を見ることは叶わなかったわけですが、スウェーデン語レッスンが一通り済んだあとに店長が現場に急行しました。事件は現場で起きている。
写真を撮ってきてもらいましたが、この様子を見ると自分もその場で試しにコーヒーを飲んでみたかったですね。ただ自分はコーヒーをブラックで飲むことはできないので、牛乳を持参で。
店長の報告によると、想定していた終了時間になってもお客さんがまだたくさん残っていたり、当店からも店長がシナモンロールを追加で持って行ったり、イベント自体は盛り上がっていたようで何よりでした。
最後にレンメルコーヒーについての情報が閲覧できるリンクを以下に貼っておきます。
ちなみにレンメルコーヒーがパッケージにも掲げているスウェーデン語のコピー「INTE SOVA BARA KAFFE」は、ニュアンスがわかりやすいようにそのまま英語にすると「NO SLEEP ONLY COFFEE」という意味です。
UPI鎌倉さんからは「スウェーデン語レッスンも是非」というありがたいお声掛けをいただきましたが、本気にしますよ?スウェーデン洋菓子店として、今後もスウェーデン色の濃いイベントを期待しています。
Lilla Anna och de mystiska fröna av Inger & Lasse Sandberg(インゲル&ラッセ・サンドベリィ)
アンナちゃんはビックリタネの入った袋をノッポのおじさんからもらいました。二人は協力して10個のちいさな鉢に種を植えました。アンナちゃんがそれらに水をやると、とてつもない早さで生長しました。アンナちゃんはノッポのおじさんと一緒にかくれんぼ遊びができる自分だけのジャングルを手に入れたのです。こんなに早く育つなんて、なんと騒がしい種なんでしょう。
ビョルネン・ソベル