ビョルネン日報@18年05月19日(土)はれ

18年05月19日(土)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

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今日のリッラ・カッテン

今日はプリンセスケーキの写真を撮ってました。ちょうどプリンセスケーキのホールのご注文をいただいていたのですが、それとは別に1つホールのケーキをつくってもらって。

これまでにも機会があればプリンセスケーキの写真は撮っていたのでまったく写真がないわけではないのですが、いままで納得いくカタチのプリンセスケーキの写真が撮れたことがなかったので、シロウトなりに「今度こそは」という意気込みを持って撮影に臨みました。

それにしてもプリンセスケーキの写真撮影って難しいもので、表面がのっぺりしているおかげで光源の位置を考えて撮らないと影が強く出過ぎてしまったり、見た目ではわからないけどカメラを通すと極端に形がいびつに見えてしまったり。

苦肉の策で「鈴木その子作戦」による美白効果を狙う。あらためて彼女の写真を見ると、超ホラーですね。iPadに懐中電灯代わりになるアプリをダウンロードして、陰になる部分を照らしました。

プリンセスケーキを載せるための皿も3枚ほど試しましたが、結局はサイズ的にも色合い的にも「Berså(ベッショー)」のプレートが一番しっくりくる。皿と被写体のバランスが悪いとマヌケな構図になってしまうことがよくわかりました。

プロの写真家って、きっと「そこそこの写真なら誰でも撮れるでしょ」なんて思われがちでしょうけれども、いい写真を撮るのって大変なんですね。何が見せたいのかよくわからない写真はスグにわかってしまいますから。

だから決して写真が上手でなくてもいいので、少なくとも自分が納得いくクオリティだと感じられる写真は用意したいものです(一眼レフのような本格カメラは持ち運びが不便なので食指が動きませんが)。

とりあえずは自分自身で及第点だと感じられる写真が撮れたのでよかつた。近々、このカッテンのHPのどこかで使います。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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