17年10月24日(火)くもり。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。
かねてより告知の示唆をさせていただいておりましたスウェーデン洋菓子ワークショップのお申込みですが、まだここでの告知をしていないにも関わらず予定していた3日間のうち2日間が満席となりました。引き続き11月18日(土)の回については残り3席となっておりますので、ご興味お持ちの方はよろしくお願いいたします。
今日のリッラ・カッテン
『現在お申込み受付している店内イベント』の項でも書かせていただきましたが、「バニラハートを作ろう!」のワークショップをここできちんとお知らせしていないにも関わらず、多数のお申込みをいただきました。本当にありがとうございます。
過去のワークショップにご参加いただき、先のワークショップにも興味をお持ちの方には事前にお声がけさせていただいているので、ここで紹介する前にいくつかの席が埋まることは理解できます。
しかし、ワークショップの情報をソレ以外の形…つまり、直接ホームページから見つけてお申込みくださった方が複数いらっしゃったことに、ホームページを管理する人間として驚きと喜びを感じます。FacebookやTwitterには何にも書いていないのに。細かくホームページの内容をチェックしてくださり感謝々々ですね(まだ未完成のページが多くて申し訳なす)。
ということで、お陰様で平日開催分は満席となりました。お申込みくださった皆様、ありがとうございます。初めてお越しくださる方もいらっしゃるかと思いますが、楽しんでいただけますように。また、同じ場所に集う方々との共通の興味が見つかりますように。買う予定はないけれども年末ジャンボがあたりますように。ちなみに11月18日(土)は残り3席でございます。
ところで、バニラハートは賞味期限ギリギリまで置いておいたほうがクッキー生地がしっとりとするので、個人的にはそこら辺が食べどきだと思います。そして納豆は賞味期限2週間後が一番食べどきだと思います(謎のシャリシャリ食感がでてくる)。
本日の駄文:今日もまかないシナモンロール
とある記事に書かれていた内容、ものすごく乱暴に要約してしまえば「LINEの若者離れの兆し」について扱われた文章でした。この記事がどれだけのサンプル数を対象に調査したのか、そしてどこの地域で調査したのか、そこら辺をきちんと把握していないのでハナシ半分で接するべき情報なんですけどね。
これが本当ならという前提で、「ついに来た。けれど、思ったより早かった。」そんな感想を自分は持ちました。要は、自分は今現在これだけ流行っているLINEが長く続くものではないと考えているのです。
ひとつの現象が「流行」で終わるのか、「文化」として生活に浸透するのか。それを決めるのは”ピークに到達するまでのスピード”だと思います。つまり、熟成に時間を掛けて世の中に浸透したかどうか。もちろん世に浸透するまでにどれだけの時間を掛ければ「文化」として成立し得るのかを定義することはできませんけれども。
ライフサイクルの一周が早い「流行」をフォローしていくことは、とても体力を使う行為です。文字通り「流れて行って」しまうわけですから、その流れの中で一定の場所に身を置いておくのは大変です。しっかりとしがみついていかないと、どこかに流されちゃう。
そんなの疲れちゃうから、リッラ・カッテンはゆったりとしたスウェーデンの「文化」に軸足を置いてラクしたい。そうそう、”軸足を置く”というところがポイントで、片足をきちんと「文化」に根付けておいて、もう片足はふらふらと「流行」に触れさせてもいいと思ってます。
何事もバランスです。
ビョルネン・ソベル