ビョルネン日報@17年10月05日(木)はれ

17年10月05日(木)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

現在お申込み受付している店内イベント

次回のスウェーデン語コミュニケーションカフェは10月07日(土)に開催します。もし参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください(初回参加1,500円、継続2,500円)。スウェーデン語コミュニケーションカフェではスウェーデン人のリカードとスカイプでつないで、スウェーデン語と日本語で世間話する場所です。

今日のリッラ・カッテン

自分にとって、本日は今週初出動。店内じゃないとできない雑用が溜まっていまして、今日はクッキーの梱包やラベルの印刷などに終始しました。

本題。これまで少数アイテムご購入時に使っていた無地のビニール袋ですが、あまりにも質素なのでどうにかしたいなと思っていたんですよね。でもビニール袋にそこまでコストを掛けられないのが正直なトコロ。ビニール袋にロゴを印刷してもらうのも意外と高いんですよね。

そこで色々と調べてみたら、あるものですね。ビニール袋に押せるハンコのインク。今日の閉店後、一人でペタペタと押してみました。今回は試しだったので真っ黒なインクで押してみたのですが、今後はもうちょっと明るい色にしてみてもいいかもしれませんね。

お金がないから手作業でこうやってハンコ押して経費削減しているわけですが、その手作業感が逆にカッテンの味になってくれるといいなと。

今日もこの後、自宅に持ってきたシルクスクリーンキットで作業をする予定です。こちらも近いうちに(明日?)ご紹介したいと思いますが、「ショッピング袋がちょっと変わりましたよ」なんて、喜々としてこんなところで書いているところが、いかにも店舗運営のシロウトっぽいですよね(いま2年目)。

そして、いただきもの紹介のコーナー。ありがたいことに色々と戴き物をしてしまって、すべてをご紹介しきれていないのですが、スウェーデンからのお土産を頂戴しましたのでご紹介させていただきます。

エイナル・ネールマンというイラストレーターが手掛けたマッチ箱のデザインイラストをあしらったクロスと、バムセの歯ブラシ。個人的には後者が特に気に入っています。

バムセ歯ブラシの出番はマディッケンが今使っているアンパンマンの歯ブラシを卒業してからになるかもしれませんが、いつになるかな?

余談ですが、今日の駄文と歯ブラシ…偶然です(今日の駄文の内容はもう午前から書こうと決めていました)。

本日の駄文:今日もまかないシナモンロール

先週に渋々訪れた歯医者、今日また行ってきました。歯医者のやり方に本当にイラっとしたので文句を言いたい、日本の多くの歯医者の慣習は異常だと唱えたい。

今日は特に個人的な考えも含んでいるので、興味がない方には申し訳ありませんが。でも世の中でもっと歯医者に対する疑問の声が上がったほうがいいと思うので、この場(洋菓子店の日報)で書きたいと思います。

そもそもなぜ歯医者に行ったのかというと、歯のクリーニングをしてもらうためでした。もう一度、太字で強調しておきますが、歯医者さんにお願いしたのは歯のクリーニングだけでした。曲がりなりにも店番をすることもある人間なので、歯をキレイにしておかないといけないかなということで、もう10年振りくらいに歯医者を訪れたわけです。

「当院のご利用は初めてということで、クリーニングの前に検診をさせていただきます」とのこと。まあ許せます。歯磨きのやり方もそれほど丁寧ではないハズなので、虫歯がないかどうかチェックをしてもらうにはいい機会ですし。

で、検診の結果は虫歯なし。クリーニングも無事に終わりました。ただし、検診の終わりに「検診の結果、歯は問題ないです。次回は歯茎のチェックもしておきましょう。」ということが伝えられていました。受付で診察料の支払いをするときにはしっかりと「では次回はいつがご都合よろしいですか?」と。

“歯茎チェック”が具体的に何のためなのかわからないまま、歯医者がそう言うならやった方がいいんだろうなと思って、次回…つまり今日の診察の予約を入れました。

そして今日の午前、歯茎のチェックをしに行きました。チェックの結果ですが、「いまのところまだ大きな問題にはなっていないけれども、不安なところがありますね。では次回から歯周ポケットの掃除をしていきましょう。」と伝えられました。

「は?」となるわけです、歯医者だけに。「これ、いつまで続くんですか?当初お願いしたかったのは歯のクリーニングだけであって、そこまでの検査はお願いしていないです。仕事を休みながら通院するのもむずかしいので、今日で一旦終わりにしてください。」と伝えました。

ストレートに表現すると、本人の了解なしに小出しに問題点を指摘することで囲い込もうという姿勢が卑怯だと感じました。「医者の言うことだからきっと大事なんだろうな。これをやっておかないと大変なことになるのかもしれない。」と患者が不安になってしまう心理を悪用している。

「長く通院されていないということで、歯茎の検査もしておくことをオススメしていますが、いかがですか?」という相談もなしに「じゃあ、次回は歯茎の検査をしますね。」という時点で、もう不信感をもっていましたけれども。

そもそも全体的なスケジュールと予算感を提示しないで一方的にハナシを進めるのってどうなんでしょうか。患者は要求すれば要求しただけの診療費を持ってきてくれる都合のいい存在なのでしょうか。こちらだって時間を割かなくてはいけないし、診療費だって安いわけではない。患者の生活費から切り崩される1,000円や2,000円を軽視していやしないだろうか。

「歯の健康とお金どっちが大事ですか?」という正義を振りかざしたような質問で切り替えされるかもしれませんが、それは愚問です。シロかクロか、ゼロかイチかで測るべき問題ではなく、バランスを取るべき問題なのだから。尋ねるべきは「歯の健康とお金どっちを優先しますか?」であるべきです。そして、そのバランスは事前に患者と歯医者の相談で決められるべき事項なはずです。

その相談がなかった時点で、もうこの歯医者には不信感しかないので、もうここには行かないでしょうね。そんなに歯周病の進行が心配というのであれば、電動歯ブラシとシステマを買って自分で治してやる。

どなたか金沢八景付近で良心的な歯医者さんをご存じの方、オススメがあれば教えていただきたい(ちなみにリッラ・カッテンの隣も歯医者さんですけど、近すぎて気まずし)。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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