ビョルネン日報@17年04月15日(土)はれ

17年04月15日(土)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

早いもので今週の営業も終了。リッラ・カッテンは日曜日と月曜日が定休日のため、世間とすこし休みの感覚がずれてしまうわけですが、土曜日の夜が自分にとって一週間で一番安らげる時間になっています。

しかし、個人的に感じている昨今のラジオ業界のコンテンツ力低下により、この時間にリアルタイムで聴きたいと思えるラジオ番組がないことが悩みになってしまいました。結局、一人暮らししていた頃に聴いていたライムスター宇多丸の「ウィークエンドシャッフル」に10年ぶりに戻ってくることになりました。

この番組がふたたび土曜日深夜の自分のライフサイクルに定着するか否か。ちょっと今の自分にとってはサブカル色が強すぎて苦手なんですけれども、どうでもいい話題でしたね。

今日はスウェーデン伝統クッキー4種をつくるワークショップでした。先日の木曜日に開催したものと同じ内容のものです。

参加者さんたちが手慣れているのか、店長の段取りがよくなったのか、具体的な原因はわかりませんが過去開催されてきたワークショップの中でも一番スムーズに全行程を終えることができました。さすがクッキーづくりのワークショップといったところでしょうか、それはもう”サクサク”と作業が進んでいったわけですね。

4種を各10枚ずつほどを目安に作っていただきました。木曜日と土曜日のワークショップにご参加いただいた皆様、改めてありがとうございました。

ちょっと特殊な素材であったり形成のための道具であったり、ご家庭で復習するには一工夫必要なものもあったかと思いますが、ハッロングロットル(ラズベリーの洞窟)などであれば本来のラズベリー意外のジャムで代用するなどもできると思うのでチャレンジしてみてください。

そんなワークショップが行われている一方で外は強風が吹き荒び、黒板のひとつが飛ばされてバラバラになってしまいました。せっかくフレームも白く塗ったり紐を通したり加工したのに、また作り直さないと。

そのうち外に掛ける黒板も100円ショップのものからレベルアップしたものを用意したい。

そんなことより、個人的な本日のメインとなるトピックスはこちら。

先日の日報でも紹介した「bulle med bulle」という、パンにチョコレートボールを挟む食べ方にチャレンジしてくださる方が本日3名も現れました。そのうちワークショップに参加してくださっている方から2名。

そこで、bulle med bulleを食べているところの写真を撮らせていただきました。

はい。臨場感、伝わりますでしょうか。

写真の掲載までご快諾いただいてありがとうございました!(私信:ぜひご贔屓のお客さんにこの写真を見せてあげてくださいな。半分冗談、半分本気。)

あとはワークショップの傍らでネットを眺めているときに、今夏に訪れる予定のマルメ(Malmö)の中心地にいい感じの古本屋があることを見つけられたのが今日の収穫。マルメ滞在時間は短いけれども絶対に行きたい店がひとつできました。

日曜日も月曜日もリッラ・カッテンは休みですが、何かしらの投稿はするかもしれません。よろしければお付き合いください。ではまた火曜日に。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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