ビョルネン日報@17年03月17日(金)はれ

17年03月17日(金)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

現在お申込み受付している店内イベント
※ スウェーデン語講座(初級B)は満席となりました!

フクヤさんが現在買い付けのために北欧滞在中なのですが、ツイッターでコペンハーゲンに着いた際の印象について「入国の時にこんなに色々聞かれたの初めて」なんてことを書かれていました。

やだなーやだなー、なんかいやだなー。自分も初夏に行くことにしているのですが、すでに稲川淳二の怪談話でおなじみのフレーズがアタマをよぎっています。

とはいえ、救いがあるとすれば今回はフィンランドからスウェーデンに入るということ。コペンハーゲン、つまりデンマークからスウェーデンに入る際の面倒なパスポートチェックについては既に何人からか聞いていたので、それを回避する目的もあってのルート。いまでもコペンハーゲンルートにおいてパスポートチェックをしているかどうかは確認できていませんけれどもね。

それともフィンランドからスウェーデンに渡る船のなかでもパスポートチェックがあるのでしょうか。まあ、それならそれでしょうがない。

武田鉄矢を中心としたフォークグループ、海援隊の「あんたが大将」という曲をご存知でしょうか。1977年にヒットしたらしいですね。こんなこと書くとまた高齢者に優しいブログとか言われてしまうのでしょうけれども。

ということでサラリと触れさせていただきますが、GMOペパボさん主催「カラーミー大賞」に、リッラ・カッテンのネットショップをノミネートしていただきました。現在、ノミネートされたショップに対する一般投票を受付しております。

カラーミー大賞 投票ページ
カラーミー大賞『音楽・本』ジャンル

1人1日1回投票可能となっておりますので、身も蓋もないハナシをすると投票数に関しては組織力が強いお店にとても敵わないため、能動的に何かの賞をいただきにいこうというわけではないのですが、「そういうものにエントリーしましたよ」というお知らせでございます。

青山で行われた「3杯のコーヒーと北欧の絵本展」の様子

…という冷めたことを書きましたが、2回前のこのカラーミー大賞へのエントリーをきっかけに色々な方との出会いにつながったという事実があります。そのエントリーされた店舗のなかから担当の方が興味を持ってくださって、複数のイベントでご一緒させていただくことになりました。

GMOペパボさんとご一緒させていただいたイベントのレポート

実はリッラ・カッテンのプレオープンにも取材に来ていただき、オンライン記事にしていただいたり(その節は遠いトコロをお越しいただきありがとうございました)。なんか世間に”癒着”っぽく映ってしまうかなと、ヘンな気を遣って前回のカラーミー大賞のエントリーは自粛してしまったのですけれども。

カラーミー大賞にノミネートされているショップを覗いていると「世の中にこんな変わったネットショップがあったんだ!」という発見にもつながったりするのです。ウチもスウェーデン語絵本を販売している変わった店ではありますけれども、珍しいものを扱っているショップは結構あるものです。

このネコ3兄弟も前回のカラーミー大賞での受賞ショップをのぞいていて、気に入った陶芸作家さんの作品があったのでオーダーさせていただいたものだったり。

縁というものは狙ってつくれるものではありませんが、カラーミー大賞エントリーによって得られる、たとえば受賞などといったわかりやすい直接的な恩恵よりも、間接的に何か素晴らしい出来事でも起きないものかなという思惑の元で今回は応募させていただいた次第です。

元来、アピール下手ですからね。「ぜひ投票して応援してください!」なんて言えないんですよ。でも、もう一度だけリンク貼っておきますからね?1人1日1回までですからね?

カラーミー大賞 投票ページ
カラーミー大賞『音楽・本』ジャンル

そんなわけで、カラーミー大賞のノミネートをきっかけに…というわけでもないのですが、ネットショップの商品登録を進めております。

いまは販売している絵本の表紙しか紹介していないのですが、時間をつくって少しずつ情報を増やしていきたいとも考えていますので、こちらは乞うご期待。

まあ、スウェーデン語の絵本なんてリアルに日本の98%のヒトが興味ない分野だと思いますので、とりあえず独り言のように情報発信はし続けます。ピコ太郎みたいにジャスティン・ビーバーがツイッターで紹介してくれれば売れるんでしょうけどね。

あ、あと明日は和菓子ワークショップを店内で開催しますが、イートインスペースの用意も4席ありますのでお待ちしております。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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