ビョルネン日報@17年01月17日(火)はれ

17年01月17日(火)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

日報の前に。昨日にFacebookとTwitterでも書きましたが、まずは諸々のスウェーデン語レッスンについてお知らせさせてください。今回もいつものように告知が遅くてスミマセン。

そして既にお申込みをいただいた方、ありがとうございます。

■ スウェーデン語講座「初級A/B」(各6名様まで)
「スウェーデン語講座」の詳細はコチラ

■ スウェーデン語コミュニケーションカフェ「Kattkulla」(4名様まで)
「Kattkuklla」の詳細はコチラ

スウェーデン語講座初級は02月09日(木)&02月23日(木)に開催、スウェーデン語コミュニケーションカフェは02月11日(土)&02月25日(土)に開催というところまでは決まっているので、特に月の前半のレッスンの募集に関しては今週中にご案内できるようにしたいと思います。

ちなみにスウェーデン語初級Aでは、絵本を教材に使うそうです。「Vad Lilla Anna sparade på(アンナちゃんがあつめたもの)」というインゲル&ラッセ・サンドベリという絵本作家夫妻による作品で、今回の教材となる「アンナちゃんシリーズ」は簡単なスウェーデン語で読めるため、スウェーデン語初心者さんにとっての第一歩として最適な絵本の一つだと思います。

さて、本日の1コマ。

今朝、店に着くとレジカウンターにこれらが置かれていました。「Happy Valentine’s Day」と書かれています。スウェーデン洋菓子店を名乗る身でありながら英語メッセージであることはご容赦いただくとして、スウェーデン語だと「Glad Alla Hjärtans Dag」といったところでしょうか。

中身はチョコレートではなくクッキーが2袋入っていますので、「別にチョコレートじゃなくてもいいのにと毎年思っていた」と世の中を斜に構えて見ている方や、「チョコレートには積年の恨みがあるので、こういうのがあると助かる」という事情をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非。

ところで、ちょっと調べてみたところスウェーデンではバレンタインデーには花を贈ることが多いようです。この日にスウェーデンでは400万本のバラが売れるとか。ご存知かもしれませんが、チョコレートを渡す日本の習慣は世界において一般的な風習ではなく、スウェーデン版Wikipediaにも「日本やら韓国ではチョコレートを渡して、うんたらかんたら」などとわざわざ紹介されています。(Wikipedia: Alla hjärtans dag

そして。本日ご来店いただいた常連さんからも「今年スウェーデンに行くんですか?」などというお話をしていただいたりすることが多くなってきましたが、いい感じに退路が絶たれてきましたね。こうして自分へのプレッシャーを与えることで自分にムチを打つ作戦なので、いいことです。

毎回、スウェーデンに行くと「スウェーデン語をもっと勉強してまた来よう」と思うのに、全然勉強が続かずに自己嫌悪。そんな繰り返しを続けてきたダメ人間ですが、今年に入ってからはきちんとペースを保って毎日少しずつ勉強できています。

もちろん、6月にスウェーデンに行くという目的と期限を設けたこともありますが、大学時代に確立した自分に適した勉強方法を復活させたのです。それはひたすらノートに単語を繰り返し書くこと。

根拠はないのですが、「非効率かもしれない」という判断によって封印していたのですが、非効率だろうが結局はこれが自分にとって一番長続きする勉強方法であるなら、「効率」よりも「長続きさせること」を優先することにしました。

ただ、この勉強方法だとリスニング力が伸びないのが問題なので、この勉強方法でニュースにもよく使われそうな重要単語400語を憶えたら、今度は実際にニュースを聴きまくる練習に移りたいと思います。店で流しているスウェーデン語ラジオも、理解しようと耳を澄ましているので練習にはなっているかもしれませんけどね。Yahoo!トピックスよりも先にスウェーデン語ラジオで知る世界情勢のニュースとかも結構ありますし。

最近憶えた単語を文章の中で目にすると、やっぱり楽しさを感じます。

mvh ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

コメントを残す

2024 © スウェーデン菓子「リッラ・カッテン」