ビョルネン日報@16年12月22日(木)はれ

16年12月22日(木)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

普段の日報の前にお知らせから。

年明けて1月。19日(木)と28日(土)に開催します「キャロットケーキを作ろう」のワークショップのお知らせから。(21日は満席のため締切らせていただきました、ありがとうございます)

お店で提供しているキャロットケーキのレシピを基にします。スウェーデンのカフェや家庭でも定番の味をぜひ作りに来てください。

ぼぼぼくは、おおおむすびが食べたいんだな。

失礼々々。てっきり緊張により芦屋雁之助が演ずる流浪の天才画家、山下清を彷彿とさせるような口調になってしまってもおかしくはないと思っていましたが、見事にやり遂げてくれました。いつの間に練習したのかと思えるくらいの落ち着きに、聴いていて本当に感心しました。

さて、何の話かというと今朝10時15分から湘南ビーチFMで放送された「イシイのわくわくしあわせごはん」に出演させていただいた店長についての所感なわけで。こんなにソツなくラジオ出演をこなせるとは素晴らしいと素直に思いました。

普段は店に11時ギリギリに到着するような時間に電車に乗ることが多いのですけれども早めに家を出ます。湘南ビーチFMをネットで聴くこともできるのですが、11時の開店時間までに店長がラジオ局から帰ってこられないことも考慮して、店のPCで聴くことにしたのです。

自分もラジオ局に見学に行こうかな、とも考えていたのですが最近ちょっと面白いスマホゲームにハマっていて寝不足のため、今回はやめておきました。

ちなみに店から湘南ビーチFMまでは歩いて10分掛かりません。

自分が電車に乗ろうかというその頃、店長は湘南ビーチFMへ。手前に写っている自転車は、店長の愛車。ラジオ出演のためにママチャリで行くなんて、さすがスターは違う。(湘南ビーチFMでの撮影は店長によるものです)

ラジオ局内は撮影できない部分も多かったらしいですが、出演時のデスクを撮影。

ラジオということでリスナーに見えるわけではなくても、こうやってちゃんとデスクの上にはシナモンロールとスウェーデン語絵本が置いてあったのですね。

ちなみに番組内でも紹介した絵本は「Kajsa Kavat hjälper mormor」というアストリッド・リンドグレーンによる作品で、日本語版では「ぴちぴちカイサのクリスマスのひみつ」として出版されています。イロン・ヴィークランドによるイラストが美しい、クリスマスをテーマにした絵本です。

番組のパーソナリティである森川いつみさん(左)、わくわくしあわせごはん隊の脇坂由紀香さん(右)と店長(中)による3ショット。

ラジオでも森川さんの表情が終始笑顔であったこと。そこに店長はとても感銘を受けたみたいです。コミュニティFMというお世辞にも大きなメディアでないにも関わらず、やはりプロ意識を持ちながら働いていらっしゃる方っているのだなと自分も感心しました。

その影響もあって、店に戻ってきた店長は「自分もお菓子を作るときに笑顔になっていた方がいいものが作れるかな」というつぶやきを漏らしていました。明日からのお菓子はひと味違うに違いない。

以下のリンクからは湘南ビーチFMさんの番組によるブログでも紹介いただいておりますので、出演内容などはこちらを参照していただければと思います。

ちなみに。自分はちゃんとパソコンのスピーカーにiPhoneを近づけて録音しましたよ。正月の親族の会話のネタになるんでしょうね。

という日中を経て、閉店後。昨日に横浜で買ってきたモレスキンのノートを店の一角に吊り下げる。そして、写真ではわかりづらいかもしれませんが、英字スタンプでこのノートの役割を示しました。そう、「ゲストブック」です。

遠方からいらっしゃる方も多いので、たとえばそんな方がリッラ・カッテンに来てくださって、数年後にまたお店に立ち寄ってくださる機会があったときに過去の自分の書いたメッセージなどを見返せるようなものがあったらいいんじゃないかと思ったのです。

なんでも書いてくださっていいんですけどね。自由に書いていいですし、自由に閲覧してくださっていいですし、そしてこのブログでももしかすると書いていただいた内容を紹介させていただくかもしれません。まあ、自由に書いてくださっていいですけど、長く残していきたいものですので、可能な限りポジティブな内容を書いていただけると嬉しいです。

店内奥の棚に引っ掛けておくので、断わりなく勝手に書き込みやら閲覧やらしていただいて結構です。『日付/ペンネーム/お住いの市町村名/その他メッセージ』くらいを書いてもらえればいいのかな。どんな方がどんな所から来てくださっているのか気になります。

でも、最初のメッセージを書くのって勇気いりますよね。しばらくほったらかしにしておきますが、ずーっと誰も書いてくれないままだったらどなたか数人ほど生贄になっていただこう。試食用クッキーで買収だ。

はてさて。

mvh ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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