ビョルネン日報@16年12月01日(木)はれ

16年12月01日(木)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

まずはワークショップ『サフランパンとジンジャークッキーを作ろう!』の最終のお知らせです(忘れてまた告知してしまったらスミマセン)。土曜日開催分についてはありがたいことに既にご予約がいっぱいとなってしまいましたが、12月15日(木)開催分については残り1席ございます。平日ということで都合がつかない方も多いことかと思いますが、もしよろしければご参加よろしくお願いいたします。

■ ワークショップについて
2016年12月15日(木)&12月17日(土)にワークショップ開催です!
* 12月17日(土)は定員数に達しました、ありがとうございます。
WS「サフランパンとジンジャークッキーを作ろう!」のご案内

そして昨日は臨時休業をいただき、ありがとうございました。マディッケンの具合も大分よくなり、今日は保育園に行くことができました。しかし、臨時休業の余波のせいなのか今日はお客さんがパッタリ★

当店で開催しているスウェーデン語講座「Kattkulla(カットキュッラ)」があったので、スウェーデン好きの参加者さんたちのおかげにより店内は終始にぎやかムードだったものの、それがなかったら店長と二人でひたすらクッキーを焼くだけの一日になっていたかもしれません。

閉店後の19時、裏に住む大家さんが突然やってきてケーキを大人買いしてくださったのが結構助かったというのは内緒です。できれば営業時間中に来てくれると嬉しい

さて、ハナシを昨日に戻します。お店自体は臨時休業させたとはいえ、実はやることがありました。それは横浜ランドマークプラザにて期間限定オープンの「北欧屋台」という催しへの商品搬入。

普段お店で提供しているスウェーデン伝統レシピをベースにしたクッキー類はもちろん、今回はスウェーデンの伝統行事である「ルシア祭」にちなんだサフランパン『ルッセカット(Lussekatt)』を出品させていただくことになりました。

リッラ・カッテンでは常時スウェーデンのラジオを流しているのですが、ラジオでもルッセカットの話題がちらほらと聴こえてきます。このルッセカットはスウェーデンのクリスマス前のシーズンを象徴する菓子パンなのです。

さて、自分のブースの準備が済んだらそそくさと退散させていただいたワケで、「北欧屋台」完成版の全貌は自分もまた見ていません。来週あたり、次回の搬入に行った際にその様子をじっくり見てこようと思っております。

最後に本日はじめて登場したお菓子のご紹介。「Mjukpepparkakor(ミュークペッパカーコル)」というものです。

この名前を分解してみると、スウェーデン語で「Mjuk(ミューク)」は『柔らかい』、「ペッパカーコル(Pepparkakor)」は『ジンジャークッキー』のこと。そうです、ジンジャークッキーのケーキ版なのです。食感はもちろん違うのに、口に含むとまさしくペッパカーコルの味が広がります。なんだか不思議。

このミュークペッパカーコルもスウェーデンのクリスマスシーズンを代表するお菓子のひとつ。またコレを焼くかどうかは店長の気分次第なので、来週また出てくるかどうかわかりません。もし気になるようであればお早目に。

あ、最後に。12月23日(金)は祝日ですがお店をオープンします。だって、クリスマスですよ?きよしこの夜ですよ?

子供のころ「きよし、この夜」で区切ってたでしょ?小さな事からコツコツと!きっと50代以上のオジサン世代にしかわからないだろうなぁ。「森トンカツ、泉ニンニク」とか書いてもわからないんだろうなぁ。自分にもわかりませんけど、このクダリは3人くらいわかってくれれば満足です。

せっかくのクリスマスなので、もしかすると夜までオープン…まだちょっといろいろ考えています。

mvh ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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