あなぐら@ひさしぶりに映画を観てきて思ったこと

なぜかさまざまな職業や年齢の方から「面白いから観たほうがいいよ」とオススメしてもらった映画。その映画を観に蒲田へ行ってきました。

午前9時50分、金沢八景。自宅近くの島にてドングリを拾ったりしてました。

で、いったん帰宅して電車に乗って…

10時50分には蒲田に到着。たった1時間でこんなにも文化のギャップのある地域へ赴けるのだから面白い。

ちなみに別に映画を観に来るためだけに蒲田へ来たわけではないです。蒲田に暮らしていたときのWEB関係のお客さんと電話してたら「ちょっと質問があるので、会う時間つくれませんか?」というハナシに。それなら蒲田に行くついでに『シン・ゴジラ』でも観に行きますよ、ということになったのです。

シン・ゴジラにおいては蒲田近辺がゴジラの最初の上陸地。そんな土地でシン・ゴジラを観るのも面白いんじゃないかということで。

JR蒲田の東口から始まる『サンライズ』アーケードに向かいます。

個人商店がいまだに多く残るこのアーケード。その一番奥まで進みます。

テアトル蒲田!本当にひっそりとアーケードの奥にあります。

多分、蒲田に残る唯一の映画館です。その雰囲気は、この「テアトル蒲田」のフォントから察してください。それはもう昭和の雰囲気が存分に漂う映画館でした。スタッフの方々の平均年齢も高め。

「シン・ゴジラを観る」という目標もありましたが、実は「テアトル蒲田で映画を観る」という目標もあったのです。初めてこの映画館の前を通ったときには「え、ここ潰れてないの?昔の映画を上映してるんじゃないの?」って本気で思いましたからね。それくらいのレトロ感を放っています。

建物が醸し出すレトロな雰囲気とは裏腹に、プリキュアとか妖怪ウォッチとかアニメ映画も上映するのですけどね。そもそも自分は映画を観ない人間なので、今回のシン・ゴジラは自分の需要とマッチしていたし、本当にいいチャンスでした。

建物の4階が映画館のフロアなのですが、館内全体がレトロな雰囲気。あんまり映画館の中を写真撮っても失礼かと思ったので、あまり撮影しなかったのですが個人的にはキレイなシネマコンプレックスよりも居心地がよかった。

月並みな表現になってしまいますが、こういった小型の映画館が残っていってほしいなと思いました。観たい映画がここで上映されるのであれば本当にまた来る。

で、映画「シン・ゴジラ」はたしかに面白かったです。完全に「踊る大捜査線」✕「エヴァ」ですね。あと、全然ストーリーは関係ないけど、マニアックな役者さんの名前がわかると嬉しかったり。

mvh ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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