時間泥棒

ビョルネンは時間泥棒@19年06月20日(木)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年06月11日(火)~19年08月02日(金)
    『インゲル&ラッセ・サンドベリ夫婦作家の絵本展』

店内イベント

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【06月】22日(土)/27日(木)
  • 【07月】06日(土)/11日(木)/20日(木)/25日(土)

今日の時間泥棒


本日、恥ずかしながら帰ってまいりました(北海道から)。フェリーのなかで過ごしたので、時間の感覚がおかしくなっていますが。

午前10時に滞在していたホテルを出て、店長&マディッケン、そしてその御守り役として付いて来てくれた母は飛行機で帰るために千歳空港へ。そして自分はクルマと共に神奈川へ戻るべく、茨城県大洗までのフェリーが出る苫小牧へ。

到着した時には苫小牧の街並みを見る時間もなく、フェリーが到着したらスグに札幌へ向かってしまいましたが、今回は乗船手続きの時間まで数時間ほどあったので、苫小牧駅まで行ってみることにしました。

ところで、「苫小牧」は読めますか。”とまこまい”です。自分は社会の時間に苫小牧の存在に初めて触れたかな。なぜだったかスッカリ忘れていましたが、街の中で”王子製紙”の文字をちらほら目にすることで、どうやら製紙・パルプ工業の街としてテストに出ていたようだということを思い出しました。きっとちゃんと調べれば、なぜこの街に製紙工場が作られたのかという明確な理由もあるんでしょうね。


で。苫小牧駅前をザっと見渡すと、ホントにザっと見渡したくらいですが、駅前があんまり賑わっている印象はありませんでした。大きな商業ビルが閉店したままになっている様子とかもあったり。その代わりに郊外の幹線道路沿いには大型の商店がたくさん並んでいたのが、とても印象的な街。

いま調べてみたら、郊外にイオンモールができて以降、苫小牧駅周辺では大型店が相次いで撤退しているとかいないとか(参考:苫小牧駅前プラザegao(旧ダイエー)、自己破産正式決定-市が取得へ | 都市商業研究所)。

その土地その土地に古くから根付いてきた商店が、新規出店の大型ショッピングモールによって閉店していくのは残念なことです。個人店をやっている身として、なんとかその時代の潮流に一石投じたいですね。このままいくと、日本中どこの街に行っても同じ店になっちゃうから。

かと言って、小さな店もきちんと消費者に選んでもらえる工夫を怠れば波に呑まれて当然ですが。いくら応援したくても、応援できるような水準に到達していないお店ではどうしようもありませんから。

そんなこと書いておいて。フェリーの出航までに待たされる時間にポンデリングでも食べようと、駅前にあったミスタードーナツで買い物。コンビニに押され気味だと言われているミスドは、自分にとって応援したい存在のひとつなので。


そんなこんなでフェリーターミナル。

正直なところ、クルマに荷物を積んでフェリーで北海道まで来たのは経済的にはミスでしたね。時間も掛かるし、お金も掛かるし。フェリーに乗っている時間だけじゃなくて、乗船手続きとか、クルマを船に乗せるまでの待機時間などが予想以上に長いということも分かりました。横浜から大洗までの高速料金も結構高いし、荷物は送ってしまった方が賢いかな。

とはいえ、業者に頼んで荷物を送るのも安くないし、ミスと言っても差額的にそれほど大きな経済的損失ではないです。これを単純に選択ミスと考えるか、経験値を積めたしプラマイゼロと捉えられるか、ということ。

ラジオでラップグループのライムスターに所属する宇多丸さんが言っていたけれども、「かつては無知だった分、いろいろ挑戦できたし、それが強みだった」と。歳を重ねていろいろと知ってしまうと、もう先入観だけで怖くて手を出せなくなってしまうことがたくさんあるということです。

結果的にフェリーで北海道に行くことは大変だったけれども、「こりゃ大変だ」と思ったものを乗り越えることで積み重ねた経験値は貴重なものだと思ってますから。船上で行動を制限されたことによって、哲学する時間も多く取れたし。


夕方18時45分に苫小牧の港を出て、5日ほど滞在した北海道にサヨナラ。何気に生き方を見直させられる時間でしたね。もう文章が長いので詳しくは書かないけれども、東京で暮らすことの意味なんかを考えたり。

東京には何でもあるかもしれないけれども、そのほとんどが自分と関係ないものばっかりだから、つまりは本当は無くても困らないものばっかりなんじゃないかな、って。

いまは東京へのアクセスの良さを捨てきれずに横浜の端っこに住んでいるけれども、歳を取ったらもうちょっと地方に引っ越してもいいかな。

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