ビョルネン日報

ビョルネン日報@17年09月07日(木)くもり

17年09月07日(木)くもり。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

「プリンセスケーキを作ろう!ワークショップ」の残席が9月16日(土)の1席のみとなりました、ありがとうございます。もう少しカレンダーが進んで開催日が近づいたら、もう一度だけご案内させていただくかもしれません。

今日のリッラ・カッテン

かなり遅ればせながらになってしまったのですが、スウェーデンで仕入れたものの1つを本日ようやく発送できました。

それはレコード。さて、では何のレコードでしょう。スーパーひとしくん人形を使うなら今のウチダザリガニ。写真にはもう答えがバッチリハッキリ露出していますが、スウェーデン語名なのでわかる方も少ないだろうと踏んでいます。

正解は『VICKE VIKING』でした。ピンと来ない方、『ちいさなバイキング ビッケ』といえばわかるでしょうか。それでもピンと来ない方、年代が違うのでGoogle先生にでもお尋ねください。いや、逆にもしかすると世界的人気漫画となったONE PIECEの作者が憧れたバイキングとの出会いのきっかけになった作品としてご存知の方もいるかもしれません。

スウェーデン人であるRuner Jonsson(ルーネル・ヨンソン)によって1963年に発表された作品ですが、日本でアニメ化されていましたよね。自分は本当にぼんやりと憶えていますが、あれは再放送だったのかな。『スプーンおばさん(ノル&スウェ)』、『ニルスのふしぎな旅(スウェ)』、『たのしいムーミン一家(フィン)』、『アンデルセン物語(デン)』など、70年代から80年代に掛けてなんでこうも北欧の作品がこぞってアニメとして日本に立て続けにやってきていたのかナゾです。

ハナシをレコードに戻すと、ストックホルムの街なかのレコード店でこのレコードを手にしたときに「あ…そういえば」と、茨城県にお住まいの”ビッケグッズ収集家”の方のことがアタマに浮かんだのです。「もし必要ないと言われたらウチに置いておけばいいか」ということで購入してあったのですが、収集家さんへの連絡が遅くなり、ようやく今になって発送できたのでした。

こうしたマニアックな分野の収集をお手伝いできるのは楽しいですな。「こんなのを探しています」なんて言っていただいて連絡先でもいただければ、お約束はできませんがアタマの片隅に入れておくかもしれません。

本日の駄文:今日もまかないシナモンロール

先日Twitterで、リッラ・カッテンは「北欧スウェーデンがテーマの店」から「スウェーデンがテーマの店」を目指すことにしようという所信表明的なことをつぶやいたんですけどね。簡潔にいえば、「自分たちはスウェーデン以外のことよくわからないからね!」という意味です。言い換えれば「北欧風のお店」ではなく「スウェーデン風のお店」であることをこれまで以上にアピールしたいということ。

小学生からは「じゃあ絶対にフィンランドとかデンマークとかノルウェーのものを店で扱うなよな!話題にも出すなよな!」とでも言われそうですが、そこまでエクストリームなものでもありません。あくまで自然なカタチで自分たちの興味の赴くままにスウェーデンを中心とした周辺地域の文化も取り入れはすると思います。実際にアラビアの食器とか、マリメッコの生地をつかった手作り小物なんかも販売していますし。

でもわざわざ「北欧スウェーデン」というように、「北欧」というエクスキューズを付ける必要があるものかという問題は常に意識に付きまとっていたわけです。それはもうリッラ・カッテンを立ち上げるときから。その柵(しがらみ)からの脱却を図るべく、簡単な作業で済む範囲においてホームページ上からは「北欧」の2文字を取り払いました。そして今後も「北欧スウェーデン」というキーワードは、簡潔に「スウェーデン」と表記していくように心掛けたいと思っています。

スウェーデンという国がそれほど市民権を得ていない時代であれば「北欧スウェーデン」と謳うことに意味があったのかもしれませんけどね。まさに「桂歌丸」のように、もう「桂」という亭号をつけなくても「歌丸」というだけで誰だかわかってもらえるハズだろう、と。「北欧」なんて余計なものなくてもわかってもらえるんだから、そんなの取っちまえ、ということです。

いまリッラ・カッテンを支えてくださっているスウェーデン贔屓のお客さんたちのおかげで「”北欧”を付けなくてもきっと大丈夫」という確信が持てたわけですけどね。嬉しいことにリッラ・カッテンは「北欧ファン」よりも「スウェーデンファン」の方がたくさん来てくれていると思いますので、きっと一般ウケしないお店ではありますが、これからもその姿勢は変えたくないな、って。

自分たちもスウェーデンのことをまだよく知らない部分がたくさんあります。スウェーデン語のレベルもそこそこ、文化知識もまあまあといった具合なので、そんなんでよろしければ今後もよろしくお願いいたしますということで。

まあ、これまでと何にも変わらないんですけどね。

ビョルネン・ソベル

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