
スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。
「御魚ギャラリー」展示内容
- 18年12月18日(火)~19年01月26日(土)
『スウェーデンの冬を描いた絵本展』
店内イベント
リッラ・カッテンの「スウェーデン語講座」
入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
- 【01月】12日(土)/17日(木)/26日(土)/31日(木)
今日のマクラ
ラジオで流れて来た「冬きたりなば」という曲。おそらく知っている方がいるとしても1人、2人くらい、ないしゼロでも全然おかしくはないのだけれどもキリンジによる曲のひとつ。
早速、音楽ストリーミングサービスのSpotifyで検索してみるも…ない。つまり、こうなってしまったらCDを購入するしかこの曲へのアクセスは叶わないわけで。
でもよく考えれば、純粋なCDプレーヤーなんて最早持っていないんですよ。「パソコンで聴けるよ」という声もあるかもしれないけれども、iPhoneを製造販売するapple社のパソコンにはCDを読み込むための機械は組み込まれていないんです。
まあ外付けのCDプレーヤーを繋げればPCでも何とか再生できるのだけれども、もうCDですら時代遅れのメディアになってしまったわけで。MDのことを覚えている人も多くはないかもしれないし。
そうそう、紹介は遅れましたが「冬きたりなば」は兄弟デュオ時代のキリンジ堀込高樹ソロの曲。キリンジといえば、堀込兄弟と富田ラボとの化学反応は素晴らしかった。
キリンジのいいところは歌詞にライブ感があるところ。聴くたびにそのときの心情によって歌詞の解釈が変わってくるところがスゴくて、去年のスウェーデンを訪れた際にはホテルでずっとキリンジばっかり聴いていたのは想い出。
作業用のBGMとしてキリンジのDVD買おうかな。…って、CD読み込むための機械が付いてないからDVD見るもの面倒なんだってば。
今日の時間泥棒

12月22日土曜日は冬至だそうで。近所のショッピングモールにクリスマスプレゼントを買いに行ったついでに食品コーナーに寄ったところ、ゆずが売っていたので買ってみました。つまり”ゆず湯”をやってやろうじゃないかと。
だって、食品コーナーへ下るエスカレーターの降り口の目の前にゆずが積んであるのだから。完全にワナ。
とはいえ、3歳児がいなければ、ゆず湯をやっていないかもしれません。自分たちもよく理解はしていないものの、一応日本の文化として、冬至にゆず湯に入るというものがあるということは知っています。
グローバル化と言われる世の中ですが、日本人として日本のことを知っておくことは大事だと思うのです。なんか「日本人として」なんて、発言する場所を間違えると言葉狩りされそうなフレーズだけれども、海外に行ったときに現地の人々が日本出身者に期待してくれる話題っていうのは「日本ってどうなの?」というところも大きいと思うんです。
たとえば「日本は冬至にゆずの入ったお湯に浸かるってホント?」ということを訊かれたとして、「やったことないからわかんない」と言ってしまったらそこで会話は終了してしまうわけでして。本人がきちんと記憶してくれるかどうかは分かりませんが、とりあえず記憶の芽になるための体験だけはさせておきたいという思いはあります。
外国語を勉強するときは、一緒に日本の文化も学んでおくと、後々に役に立つことがありますよ。自分はスウェーデンで何度か「ああ、学校で教えている日本の歴史ってこういうところで使うべき知識なのかー」って思い知らされました。
ちなみに日本語もままならないマディッケンは、最近ペットソン&フィンダスのスウェーデン語のDVDを自発的に毎日観ています。ストーリーわからないだろうけど、それでも同じシーンを何度も観ているんですよね。これでスウェーデン語、ひいては外国語に対するアレルギーがない人間になれればいいのだけれども。
自分も全部聞き取れるわけではないし、完全にわかるわけではないけれどもリスニングの勉強がてら一緒に観ています。でも子供と同じ勉強法じゃ、絶対に習得度で敵わないでしょうね。
あ、冒頭で「DVD観るのが面倒」とか書いておいて矛盾しているようですが、リビングのノートパソコンにはCD読み込みの機械が付けてあって、その機械がウチに一台しかないから…って、やっぱり説明まで面倒。