スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。
「御魚ギャラリー」展示内容
- 18年12月18日(火)~19年01月26日(土)
『スウェーデンの冬を描いた絵本展』
店内イベント
リッラ・カッテンの「スウェーデン語講座」
入門者向け「スウェーデン語講座(ガイダンス)」のご案内
- 今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
- 【01月】12日(土)/17日(木)/26日(土)/31日(木)
今日のマクラ
大阪大学北欧文学ゼミのホームページ内で、アドベントカレンダーとしてクリスマスまでの24日間、毎日1冊ずつスウェーデン語の絵本を紹介してくれています。じつにセレクトが興味深い。何が興味深いかって、自分の興味の及ばないところの分野の絵本を紹介してくれているところ。
「なんか絵が苦手だな」と感じてしまう絵本って食指が動かないモノじゃないですか。人気があろうがアニメ化されようが、「パタリロ!」のビジュアルが苦手だと感じてしまったら、もう苦手なのです。
そうして自分の興味外になってしまっていたハズの本との仲介をしてくれているという意味で、この大阪大学北欧文学ゼミのアドベント企画は参考になります。この企画が始まった当初、もっとベタなセレクトになるかと思っていたところ、結構マニアックな絵本が並んでいるので、毎日「お、こう来たか」なんて楽しんでいます。
自分は1990年代に入ってから創作された比較的新しめのスウェーデン語絵本はあんまり興味なくて、1980年代以前の絵本に特に関心があるので、これまで紹介された絵本のなかでは8日目として紹介された「Tyra i 10:an Odengatan(オーデン通り10番地のティーラ)」という絵本が一番印象的でした。
紹介している絵本は、研究室に揃っているのかな?大阪大学の研究室にどんな本が並んでいるのか見てみたい。東海大学の研究室にはどんな本が並んでいたっけ。当時は本にそこまで興味なかったから観察せずに卒業してしまった。
今日の時間泥棒
今日は『スウェーデンの冬を描いた絵本展』に関するお話会を開かせていただきました。毎度『お話会』という言葉を出すたびに、「自分が『お話会』なんて、おこがましい」と思ってしまう。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。自分の拙いハナシに興味を持ってくださり嬉しいです。ほぼ固定メンバーっぽくなっていますが、それはそれで行き当たりばったり自由に質問が飛び交う感じで気楽でいいですね。もちろん、アントニオ猪木風に言えば「いつ何時、誰の挑戦でも受ける」ので、もしスウェーデン語絵本に興味を持っていらっしゃる方があれば、次回このような機会があれば参加を検討ください。
で、今回のお話会では、せっかくこのシーズンなのでルッセカットもご提供。店長は「どうせ出すなら焼き立てを」ということで、お話会と並行してルッセカットを焼いてくれました。それも普段店で提供しているフォルムとは異なるフォルムで。それぞれのフォルムには名前があったりします。
先日の朝日カルチャーセンター横浜での講座にご参加くださった皆様におかれましては、うんうんと頷かれていることでしょう。今日は説明しませんので、気になる方は「lussekatt form」などのキーワードで検索してみてください(画像検索がオススメ)。
普段店でも提供している、ルッセカットにおいてスタンダードなフォルムは「
おそらく、あなたはこれまでの人生において”コレ(注:
いかにも翻訳文っぽい、指示代名詞の使い方が日本語らしくない独特の言い回しになってしまって分かりづらいですが。「
なんだか久しぶりにタメになる話題になった気がしますが、お店でのルッセカットの提供も年内いっぱいの予定。毎日それほど多くは用意していないので、もしどうしてもという方がいらっしゃれば、電話でお問い合わせの上でのご来店をオススメいたします。