ビョルネンは時間泥棒@19年05月22日(水)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年04月09日(火)~19年05月31日(金)
    『スウェーデンの学校の国語教科書展』

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【05月】23日(木)
  • 【06月】01日(土)/06日(木)/20日(木)/22日(土)/27日(木)

今日の時間泥棒


オッティリア・アーデルボリの「Prinsarnes Blomsteralfabetプリンサネス・ブロムステルアルファベート(王子たちの花文字)」のポストカードを、ようやくネットショップに並べました。写真は29枚セット(特典として2枚が付いてくる)を1つのパッケージにまとめたもの。

すでに東京蚤の市では販売していましたが、「Maskrosマスクロース(たんぽぽ)」が一番人気だったようです。想像ではご自身のイニシャルで買う方が多いのかなと思うんですけどね。マリコさんとか、マツコ・デラックスさんとか、そういう方が自分の名前のものを…とチェックして、タンポポだったから分かりやすかったんじゃないかと。

現在はスウェーデン語の植物名が日本語で何になるかを調べ切れていないのですが、植物に詳しい方々のチカラを仮て、今後はどこかしらですべてのアルファベットの植物の日本語名も掲載できるようにしたいと考えています。


29枚全部をセットで購入していただいた方への特典がコチラの2枚。

以前、詳しく触れましたが「H」を頭文字とした「Hvitsippaヴィートシッパ」はスウェーデン人にとっての春の訪れを感じさせる花であり、日本人にとってのサクラのような存在だそうです。

先で述べたように、自分のイニシャルを選んで購入するという動機が成立するわけですが、よくよく考えると日本人に「P」から始まる名前の方なんていないですよね…と、思ったら脳内検索で2人いた。「パラダイス山元(マンボミュージシャン)」と「パンチョ伊東(野球解説者)」。

「X」とか「Z」なんて、それに対応できる頭文字の植物がないから、とてつもなく地味な印象を受けるイラストなので手に取られることも少ないですが、それがわかっていても「X」と「Z」を作らないとなると、それはそれで気持ち悪いし。

「X」を買ってくれるヒトねぇ。自分の脳内検索でヒットしたのは、プロゴルファー猿に刺客ゴルファーを送りつけてくる「ミスターX」くらいかな。あと、「スパルタンX」ということでジャッキー・チェン。

西城秀樹がご存命であれば、「Y」と「M」と「C」と「A」を買ってくれたかもしれない。大橋巨泉だったら「HAPPA FUMI FUMI」って、いやソッチじゃない。ピコ太郎だったら…って、キリがないですね。

わかっていることだけれども、在庫が偏る予感しかしない。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
2024 © スウェーデン菓子「リッラ・カッテン」