京急逗子線神武寺駅前にあるスウェーデン菓子店リッラ・カッテンのお知らせや自分たちのことについて。
営業時間のお知らせ
イートイン営業を一部再開
現在、店内でのイートインは2名様用の席を2か所にご用意しています。飲食時は会話を控え、飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。営業時間のお知らせ
隔週水曜日と毎週木曜日は12時オープンです。詳しくは営業カレンダーをご覧ください(他の営業日は11時オープン)。
スウェーデン菓子のオンライン販売
Lilla Katten ONLINE STORE
リッラ・カッテンで提供しているスウェーデンのケーキやクッキーをご自宅までお届けします。ラインナップは「カテゴリー『スウェーデン菓子』」をご覧ください。
当面、実店舗におけるイートインは実施しません。
いつもより一週間遅れとなりましたが、今週末「2月28日(日)12時ごろ」より、オンラインストアにてお菓子の注文受付を行います(受付終了時間未定)。
なんか、画像がいつもよりゴチャゴチャしちゃった。
前回までの「チョコレートセムラ」に代わりまして、今回からのアレンジ・セムラは「いちごみるくセムラ」となります。春なので、春なので。
日本語というのは繊細なもので。「イチゴ」と「ミルク」と「セムラ」は、独立した状態であれば、それぞれカタカナで表記するのがいいと思うのですが、この3つを並列に置くとなれば「いちごみるくセムラ」がいいかな、と。
店長からの試作段階では、生クリームにイチゴを入れたものを用意してもらいましたが、もう少しだけイチゴの酸味が生クリームに寄り添った方がいいんじゃないかということで、少々の練乳を加えることにしたのです。
通常のセムラ(クラシックセムラ)と生クリームの見た目が違って、ちょっとボテっとしています。これは生のイチゴ自家製のイチゴのジャムを使用している関係で、生クリームの絞り袋が詰まることを防ぐために、通常のセムラと口金が違うのが理由です。
「いちごみるくセムラ」の販売は「クラシックセムラ2個」と「いちごみるくセムラ2個」の4個セット販売のみとなります。アレンジセムラは、あくまでも通常のセムラとの違いを楽しんでいただくためのもので、セムラを食べたことがない方にとっての”初めてのセムラ体験”になってしまうのは避けたいのです(クラシックセムラのみの販売もあります)。
今回も「セムラは30分間は売り切れにしないルール」を適用させていただきます。「早い者勝ち」みたいな競争はイヤなので、どうぞご自分のペースで。その時間内であれば確実に注文していただけます。
受注状況や注文内容により、配送までにお時間いただく可能性があることをご了承ください。参考までに、前回に最長でお待ちいただいた方で配送まで2週間ちょっとでした(お待ちいただきありがとうございました)。
※ 受付開始から30分ほどはセムラを無制限に受注します。「売り切れるのが心配だからキープのために一旦、注文送信!」というオーダーはご遠慮ください。支払い方法によっては二重に送料が請求された状態から修正ができませんので、キャンセル処理しなくてはならない場合が発生します。
ここまでサラっと書いてきましたが「セムラって何?」という方がいらっしゃいましたら、セムラについての説明は何年前かに書いたブログを参照ください。
で。基本的にケーキなどの冷凍配送品と一緒に常温配送品のご注文はできないということにしていましたが、ポストカードとメッセージカードは冷凍配送として一緒にお送りできるようになりました。
「なりました」と言うか、正確には「そういえば、ポストカードのような印刷物なら冷凍して送っても大丈夫じゃん」と再認識したというか。
もしも冷凍配送にして霜などで濡れてしまってダメになっても、代替品が用意しやすいポストカードとメッセージカードならOKという理屈です。つまり、同じ紙モノでも「絵本」や「切手」、「レトログリーティングカード」のような一点モノが多い品は基本的に冷凍品との同梱はNGとなります(代替品を用意するなどの保証できないのため)。
ポストカードやメッセージカードの商品説明文の冒頭に『《冷凍便との同梱可能》』という一文を加えておきましたので、参考になさってください。
ポストカード(メッセージカードも)のカテゴリページは上記リンクより。
リッラ・カッテンでつくるポストカードは、もちろんすべてスウェーデンに由来したものですが、あえてスウェーデン国旗のようなイラストなどによるスウェーデンだとわかる要素はどこにも入れていません(「SWEDEN」のような単語も入れていません)。
メッセージを書く方自身が「このポストカードはスウェーデンのイラストレーターによるものです」などと説明を加えたり、相手とのコミュニケーションを生むための余地を残しておきたいという意図があります。
現在のポストカードのラインナップは、エルサ・ベスコフによる「いちねんのうた(Årets saga)」という絵本と「ちいさなオッレくん(Mors lilla Olle)」という童謡絵本からのイラスト、オッティリア・アーデルボリィによる「王子たちの花文字(Prinsarnes blomsteralfabet)」。
オッティリア・アーデルボリィは、エルサ・ベスコフよりも少し先にスウェーデンの絵本分野に携わりはじめたイラストレーターです。ベスコフに似た作風で、お店でもしばしばベスコフとアーデルボリィを間違えられます。昔、彼女について書いたページ「オッティリア・アーデルボリ、スウェーデン絵本の黎明期に活躍した絵本作家」があるので、興味がありましたらお読みください。
で。人気のスウェーデン菓子をモチーフとした「セムラ」、「プリンセスケーキ」、「シナモンロール」のポストカードもあります(イラストを描いてくださったのは、お店に足繁く通ってくださっているイトウさんによるもの)。テキストは自分がベースとなる文章をスウェーデン語で書いて、スウェーデン人のリカードに添削してもらいました。もちろん、結構直されました。
そして一言添えるのに便利な名刺サイズのメッセージカードは、シグネ・アスペリーンによる「四季のこどもたち」です。シグネ・アスペリーンのメッセージカードは第二弾も作りたいと思っています。
ということで、セムラ&いちごみるくセムラは「2月28日(日)12時ごろ」より、オンラインストアにて注文受付予定となっております。下記のリンクを辿っていただくか、いま閲覧いただいているページの右下にある「オンライン店」から『スウェーデン菓子』のカテゴリを訪れてください。