ビョルネンは時間泥棒@19年04月04日(木)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年04月09日(火)~19年05月31日(金)
    『スウェーデンの学校の国語教科書展』

店内イベント

  • 【満席】 19年04月26日(金)/27日(土)12時~
    スウェーデン伝統スクエアケーキ2種

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【04月】06日(土)/11日(木)/20日(土)/25日(木)
  • 【05月】18日(土)/23日(木)

今日の時間泥棒

リネアさんの自宅の庭から

ここ最近、午前1時に眠くなるということは、疲れているハズ(午前1時に眠くなるのが普通だと店長は言うけれども)。きっと、アンビリカルケーブル断線&内部電源切れ。

さて。今日は、自分は多くは書きません。初めてかもしれませんが、リッラ・カッテンのお菓子に対して、あるお客さんからいただいた感想をひとつ紹介したいと思います。あまりにも素晴らしい感想コメントをいただいたので、ご本人にお願いして書いていただいた文章を紹介する許可を戴いたのです。

かつて幼少のころにスウェーデンに住んでいらしたという方で、日本で暮らすようになってからもずっとプリンセスケーキのことが忘れられなかったとのこと。7年もの間(!)、いろいろと調べ続けた結果、スウェーデン洋菓子店であるリッラ・カッテンの存在を知っていただいたとのことでした。

お送りいただいた感想が本当に素晴らしいものでしたので、できるだけそのまま紹介させていただきます。意味合いが変わらないように細心の注意を払いながら、文章の一部をこちらで編集させていただきましたことをご了承ください。

ピッタリのBGMも用意しておきました。

戴いた感想メールの抜粋

先日は美味しいケーキをありがとうございました。夢にまで見たプリンセストルタでしたので、もう大・大感激でした。

その日は家族・知人で集まってちょっとしたパーティのようになり写真をたくさん撮りながら大盛り上がりで堪能させて頂きました。「和菓子のようだ」「きれい」「美味しい!」と大変好評でした。

翌日は半分を私の実家にも届けて参りました。電話で話したところ、特に私の母が大変懐かしがりまして、急遽実物をもって行く事になったんです(笑)

当時4~7歳だった私よりも、母の方が覚えている事が多く思い出話に花が咲き楽しい時間を過ごすことができました。「スウェーデンで食べたものよりもマジパンにくせがなくて当時は苦手だったけれどこれは美味しいわ」と大変喜んで食べておりました。

こちらの想像以上にプリンセスケーキに喜んでいただけたようで何よりでした。こんなに喜んでいただけて、それをこれだけの文章で綴ってくださってメールで送ってくださるなんて、冥利に尽きるというものです。

お店は「買ってくれてありがとう」と思い、お客さんは「売ってくれてありがとう」と思ってもらえる。今回はそんな理想のような関係になれたと思います。

こうして具体的に感想を寄せてくださる方の存在は本当にありがたいことです。この場で紹介することにも快諾してくださり、重ねて御礼申し上げます。

ふかわりょうはかつて自身のラジオ番組「ロケットマンショー」で、メール投稿などのアクションを起こさないけれどもいつも聴いてくれるリスナーのことを、敬意を込めて「サイレントリスナー」と呼んでいました。でも、繰り返し買いに来てくださるお客さんは、言葉で具体的な感想を述べずとも、繁く足を運んでくださる行為が十分なメッセージになっていますね。

自分はロケットマンショーで、大した内容じゃないけれども一回だけメールを読まれたことがありますが、やっぱり一気に距離が縮まった感じがします。ホントに繋がっているんだな、って。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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