ビョルネンは時間泥棒@19年08月06日(火)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

店内イベント

  • 19年08月23日(金)/24日(土)11時30分~13時00分
    【満席】 ザリガニパーティー

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【08月】08日(木)/17日(土)/29日(木)
  • 【09月】07日(土)/12日(木)/21日(土)/26日(木)

今日の時間泥棒


昨日、行政手続きのために横浜へ。

でもせっかく横浜に行くのであれば、ついでに昼もどこかで食べようと考えた結果、中華街に寄ることにしました。

狙いは中華料理の食べ放題コース…の安いヤツ。昼の時間のせいか、2,000円以下で食べ放題という店は結構あるもので、自分たちが選んだのは『飲茶食べ放題 1,800円』の店でした。4歳児は900円なので、だいたい4,500円+税。

そして、中華街を訪れたのにはもう一つ目的がありました。タピオカの入った紅茶を飲むこと。

タピオカは嫌いではないですが、なんか今のタイミングでタピオカを買ってしまうと、なんとなく”流行”という名のベルトコンベアに乗っけられた気分になってしまいそうだという感情が強く働いてしまって。その一方、久しぶりにタピオカ入り紅茶を飲みたい気もする。

その2つの感情により生じた葛藤をうまく中和してくれそうな場所として期待を寄せていたのが中華街でした。中華街では現タピオカブームが発生する前から路上でタピオカ入り紅茶を飲むことができたし、ここならブームとは切り離された理由でタピオカが飲めるのではないかと。

何を迷うことがあるのか、わからないヒトにはわからないだろうし、わかるヒトにはわからないだろうし。ムリしてわかっていただく必要はありませんけれども。

中華街の門をくぐり、100メートルくらいしたところに早速タピオカを売っているスタンドが。

「いや、なんか違う。もうちょっと他の店も見てみようか」と、ひとまずスルー。そして更に中華街の内部に進むと、右に左にタピオカを売るスタンドが。

「いや、ちょっと派手すぎるな。もうちょっと落ち着いた雰囲気で、真摯にタピオカに向き合っていそうなお店が理想なんだけど」と、やはりスルー。

あーだこーだ言いながら歩き、結局店長に「そんなに悩んでいるならやめれば?」と諭され、タピオカ入りの紅茶を飲むことはせずに中華街を後にしました。

一応、飲茶食べ放題のメニューのなかに『タピオカ入りココナッツミルク』があったので、中華街でタピオカを食べたことには食べたんですけどね。

でも、自分が欲していたのは、まるでUFOが家畜を吸い上げるかのように、太いストローをタピオカが昇っていく、あのタピオカだったんだけどな。

タピオカブームが過ぎたら起こしてください。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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