ビョルネンは時間泥棒@19年07月30日(火)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年06月11日(火)~19年08月02日(金)
    『インゲル&ラッセ・サンドベリ夫婦作家の絵本展』
    ※ 今回の展示にて「御魚ギャラリー」での展示は終了です

店内イベント

  • 19年08月23日(金)/24日(土)11時30分~13時00分
    【満席】 ザリガニパーティー

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【08月】03日(土)/08日(木)/17日(土)/29日(木)

今日の時間泥棒


変哲もない、近所のセブンイレブンの写真。

日が暮れてからわざわざこの写真を撮りに行ったわけではありません。昨日は店休日でしたが、店内の整理をするため、夕飯後にクルマを借りて一人で店に行ったのです。

夜の10時に作業を区切り、返却地である駐車場にクルマを返してから、「アイスでも食べよう」と立ち寄ったセブンイレブン。ソレ。ちなみに「まるですいかを冷凍したような食感のアイスバー」を食べましたが、「そうだそうだ、スイカは瓜だった」ということを再認識させてくれる味だったかな。

本当は去年に売っていた「飲むスイーツ氷」のティラミス味が欲しかったのだけれども、今年は販売されていない様子。今からでも遅くはないので、最低5杯は買うので、今年も出してくれませんかね。もし「飲むスイーツ氷」が販売されないのであれば、「スイーツかき氷」シリーズで今年の夏を乗り切るけれども。

ところで。マディッケンがある程度の年齢に達したことで、「家でアイスやお菓子を食べる」という発想が気軽にできなくなってきました。分けてあげなくちゃいけないから。

べつに分けてあげることで自分の食べる分量が減ることを惜しんでいるわけではなく、糖分摂取のペースとか、食べるタイミングとか、いろいろと考えなくちゃいけないことがあるわけです。大人の不摂生は自己責任だけれども、子供の不摂生は…ね。

でも、まだ知恵が足りていないおかげで、目の前で1枚のクッキーを2つに割ってあげてから「今日は2つも!やったじゃん」なんて言うと喜んじゃうわけですが。その光景を見る度に「見事な”朝三暮四”だなぁ」と感心させられるのです。

朝三暮四(ちょうさんぼし)
《中国、宋の狙公(そこう)が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、たいそう喜んだという「荘子」斉物論などに見える故事から》

朝三暮四(チョウサンボシ)とは – コトバンク

まあ、お菓子は子供との便利なコミュニケーションツールのひとつでもありますから。今日も唐突に「どうしたら、ご褒美(もらえる)?」と訊いてきたので、「明日、一日叱られずにいい子で過ごせたら100円分のお菓子を買ってあげる」という約束をさせられました。

イオンの3階にあるファンシーグッズを扱っているお店の一画に駄菓子コーナーがあるのですが、マディッケンよりもまず自分が駄菓子コーナーに行く口実がほしいのです。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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