ビョルネン日報@18年09月21日(金)あめ

18年09月21日(金)あめ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

「御魚ギャラリースペース」展示内容

現在お申込み受付している店内イベント

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【09月】13日(木)/22日(土)/27日(木)
  • 【10月】11日(木)/25日(木)/27日(土)

店外で開催予定のイベント

今日のリッラ・カッテン

秋の冷たい雨が降るなか、自宅作業。展示会の図録をつくるため、冊子の構造を把握すべく小さく豆本サイズのサンプルをつくる(周辺の点線は印刷屋さんへの入稿データ作成に必要なだけなので、実際には印刷されないもの)。

店で使っているハガキラックに入れられるよう、実際はハガキと同じ「縦148mm×横100mm」の大きさで印刷する予定です。本当はカラーにしたいところだけれども、制作費にお金を掛けられないので少部数&単色での印刷になります。

基本的に掲載内容は展示するパネルと同じテキスト。とはいえ、印刷物の作成作業に不慣れであることも相まって、印刷するためのレイアウトに整える作業にすこぶる時間が掛かっています。

事業として考えるのであれば完全にアウト、採算合いません。でもこういうことをやっていると、何か副産物に繋がることだってありますからね。

2015年初夏の東京蚤の市に参加した際につくって無料配布した小冊子「Måne(モーネ)」。これをつくるのにもまた時間が掛かった記憶が。ちなみに内容はスウェーデンの絵本作家の紹介が中心。あとは蜜月関係のリラ・ダーラナの紹介とか(取材のアポイントに労力が掛からないから)。

やっぱりここでもお金がないので、A4に印刷したものを自宅で裁断したり、ひとつひとつミシンで綴じたり。出来上がりには満足しているけれども、もうやりたくないかな。

で、「Måne(モーネ)」がきっかけでスウェーデン大使館が音頭を取るイベントにむけての小冊子のデザインに携わらせてもらうことになったわけで。

なんだかいろいろと大変だったけれども、それはそれでいい経験にはなったと思います。決してデザインが得意な方ではないけれども、時間を経て改めて見直すと、及第点くらいはあげてもいいかなと。

登録したスウェーデン語絵本情報:
Niklas önskedjur av Inger & Lasse Sandberg(インゲル&ラッセ・サンドベリィ)

少年の名前はニクラス、とんでもなく動物が好きです。ママに動物がやさしいものだとわかってもらおうと、ちいさなころから色々な動物を家に連れてくるのです。ニクラスはママの靴にアリを入れました。ママは悲鳴を上げました。ニクラスは植木鉢にミミズを入れました。ママは「げ!」と言いました。ニクラスはかわいい小さなカエルの子をママの皿に載せました。ママは「げげげ!」と叫びました。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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