ビョルネンは時間泥棒@19年05月18日(土)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年04月09日(火)~19年05月31日(金)
    『スウェーデンの学校の国語教科書展』

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【05月】23日(木)
  • 【06月】01日(土)/06日(木)/20日(木)/22日(土)/27日(木)

今日の時間泥棒


冬から春にかけての主役であったセムラの季節も終わりまして。その代わりに登場するのがルバーブ。週明けからは、写真にある「ルバーブのクランブルタルト」が店頭に並びます。

お客さんから「ルバーブってどんな味ですか?」と尋ねられることも多いです。毎年説明しているかもしれないので、もうご承知の方も多いでしょうが、フルーツのような甘酸っぱさが特徴のタデ科の野菜です。甘酸っぱいと説明していますが、どちらかというと酸っぱさの方が勝るくらい。イチゴとレモンを足して、2で割ったような味でしょうか。計算式にすると「(イチゴ + レモン) ÷ 2」ですね。

ルバーブによって、野菜らしい緑色をしたルバーブもありますが、当店で扱うものは赤いルバーブにこだわっています。緑のルバーブと赤のルバーブで味に大差はないのですが、やはり赤いルバーブの方が見た目が映えますから。おや、狙ったわけではないのに、今日も緑と赤で武田鉄矢だ。

このケーキの写真を撮りながら「なんか、去年も同じような写真を撮ったような気がする」と感じたので、ささやかな抵抗として、今年はフォークを付けました。


当店で提供しているルバーブのジュースも、しばらくはルバーブを砂糖に漬けてつくった自家製のシロップによるものとなります。

ほかにもルバーブを使ったお菓子がお店には並んでいます。セムラと同じように、ルバーブも提供できる季節が限られていますから。後悔の無きよう、このルバーブの季節を堪能してください。

あ。撮影に使ったルバーブのクランブルタルトは、「この後スタッフがおいしくいただきました」。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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