時間泥棒

ビョルネンは時間泥棒@19年04月13日(土)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年04月09日(火)~19年05月31日(金)
    『スウェーデンの学校の国語教科書展』

店内イベント

  • 【満席】 19年04月26日(金)/27日(土)12時~
    スウェーデン伝統スクエアケーキ2種

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【04月】20日(土)/25日(木)
  • 【05月】18日(土)/23日(木)

今日の時間泥棒


今日はスウェーデン語レッスンもイベントもなかったので、本来は店に顔を出す予定の日ではありませんでしたが、遠路はるばるスウェーデン人のマティーアス一家が来店してくれることになったり、クッキーに大量の注文があるために梱包の手伝いをしたり。朝から店に行きました。

すると、一冊の本が置かれているではありませんか。「北欧!自由気ままに子連れ旅」というタイトルの本で、ご丁寧にメッセージまで。

どうやら共通の知人を有する方で、その方の紹介もあって、一度お店にいらしたことのある漫画家の織田博子さんから最近出版された新刊本をお送りいただいたようなのです。

ウチのような弱小店に実弾を撃ち込んでくださってくれちゃってよかったのかな?いやしかし、本を戴けるのはホントに嬉しいです。ありがとうございます。


こうしてリッラ・カッテンのためにイラストまで描いてくださって。一人で2つもセムラ食べるなんて、危ない危ない(カロリー的な意味で)。

さっそく拝読させていただいたところ、自分のなかでのハイライトはユースホステルのところですかね。個人的にもスウェーデンに行く際にはよくユースホステルを利用していますから。もっとお金のないころにはドミトリー、つまり見知らぬ人々との相部屋で利用していましたが、こうして歳を重ねると贅沢になってしまってユースホステルの個室を予約しちゃうのですが。それでもシャワーやトイレは共同なので、贅沢とはいえホテルよりは格安なわけで。

中途半端な価格帯のホテルもどきに泊まるよりも、ユースホステルの個室の方がむしろ快適なこともあります。前回ストックホルムに滞在した時には安いホテルを拠点にしたのですが、自炊できるようにキッチンが用意されていることの多いユースホステルと違って、ホテルには電子レンジや湯沸かし器がない。それが不便で不便で。

自分がスウェーデンで夕飯に食べたいもののひとつが、Findus社の冷凍食品シリーズ。外食の高いスウェーデンにおいて、比較的安価で夕飯を済ませることができるし、何より種類が多い。留学時代にも冷凍食品のお世話になっていたし。

そんなこともあって、自分はどちらかというとホテルよりもユースホステル信者なのですが、まあ慣れてないと結構イタイ目に合う反面もあるのがユースホステル。受付時間が厳密に決められていて、たとえば15時から受付開始とかになっているところだと、その時間にしかスタッフがいなかったり。早めに着いたから荷物を預かってもらおうとか、そういうホスピタリティを期待したら負けだと思ってますから。

一方で、ユースホステルは共同スペースが多いのが自分には煩わしい面も。自分は見知らぬヒトとコミュニケーション取りたくないから、ユースホステル滞在時は完全にメタルギアソリッドですよ。自分の部屋から出る際には、まず廊下の足音や話し声をチェックし、誰かキッチンにいるのであれば、対象が自室に帰るのをひたすら待つ。攻殻機動隊の光学迷彩が実用化されることを切に願うばかりです。

この本の作者の織田さんによる過去の出版物を見る限りでは、かなり旅慣れている方のようなので、きっとこれまでも色々なトラブルを乗り越えてきているでしょうね。この本のなかでもタクシーに軽くぼったくられているけど、本で書けないくらいに、きわどい失敗エピソードもきっとお持ちなのではないでしょうか。

自分の場合。大学生のときに一人でスウェーデンを回った際、べつに失敗じゃないけど紆余曲折あって、気が付けばコーラン(イスラム教の聖典)を売る店の店番を30分ほどやらされたり。いまのようにイスラムに過激なイメージがなかった時代だったけれども、若くて無知だったからこそ出来たことだったなと思いますね。

さらに。本のなかでは複数の共通の知人なんかも思いがけず登場していて、「やっぱり日本における北欧界隈は狭いコミュニティーなんだな」と思い知らされました。『六次の隔たり』なんて、「友達の、友達の…」なんてことを6ステップ重ねれば全てのヒトと繋がっているという仮説があるようですが、たぶん自分もスウェーデン国王と3人目か4人目くらいで繋がっているので、有り得ないハナシではないなと思いますね。自分がスウェーデン国王と3ステップ目だとした場合、自分と関係のある皆さんはスウェーデン国王と4ステップ目で繋がっていることになりますから、そう考えると不思議でしょ。

ロクな紹介もできていませんが、改めて本書「北欧!自由気ままに子連れ旅」を送ってくださりありがとうございました。

手書きのメッセージの最後に「夫がリッラ・カッテンさんのblogいつもたのしみにしています!」と書いてくださっていますが、ホントかなぁ。自分も、自分の先生の結婚パーティーの席に別所哲也さんが列席していらっしゃったので「朝のラジオ聴いてます」って握手してもらったけれども、心のなかでは「最近はもう聴いてなくてスミマセン」って懺悔してました。

最初は「面白いじゃん」と感じたものでも、1カ月以上続けて「面白いじゃん」を維持するのは本当に大変なことですから。自分も、ふかわりょうのブログをたまに読むと「面白いじゃん」と思いますが、毎日は見てませんし。

でも、半年くらい読むのを辞めてしまっていたヒトが、ふと「そういえばまだあのブログって続いてんのかな?」と久しぶりに訪れた時に、変わらず毎日更新を続けていたことを知ったときの小さな感動ってあると思うんです。その小さな感動が、お店の利益につながるわけでもないだろうけど…意地みたいな?

ほどよい距離感を保ちつつ、今後もお付き合いのほど。

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