時間泥棒

ビョルネンは時間泥棒@19年03月02日(土)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年02月05日(火)~19年03月30日(土)
    『日本語に翻訳されたスウェーデン絵本展』

店内イベント

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【03月】09日(土)/14日(木)/28日(木)/30日(土)

お知らせ

日本語が堪能なスウェーデン人Janさん

ネイティブによる「スウェーデン語講座」の次回開催は3月13日(水)11:30からです。初回参加時の参加費は1,500円(税込)で、ドリンク+ケーキが付きます。少しスウェーデン語の勉強をしてみたものの、実際にスウェーデン人とスウェーデン語で話したことがほとんどないという方は是非。

ネイティブによる「スウェーデン語講座」隔週水曜 11時30分~13時
《残1》 3月13日(水)お申込みページ

今日の時間泥棒

ストックホルムのスーデルマルム地区のスタバ

スマホのアルバムをチェックしたところ、ストックホルムのスターバックスコーヒーの外観を写真で撮ってありました。ストックホルムの中心から少し南のエリアで「Södermalmスーデルマルム」という地区のスターバックスコーヒー。

スウェーデンで主に展開されているコーヒーチェーン店には、「Espresso House」とか「Coffee House by George」とかありますが、スターバックスコーヒーはあんまりありません。スターバックスが入ってくる以前からの既存チェーン店が頑張っているせいか、文化的に相容れないのか、スターバックスが出店しても定着が難しいようです。

スウェーデン第二の都市であるヨーテボリ中央駅にもスターバックスが、ヨーテボリ唯一の店として入っていたのですが、2018年11月に書かれた地方紙「Göteborgs Posten」のStarbucks tar farväl av centralen – här är ersättarenという記事によると、ヨーテボリから撤退してしまったとか。記事のなかではスウェーデン第三の都市であるマルメからも最近撤退したと報じています。

日本でこれだけ持て囃されているスターバックスがスウェーデンでは流行らないというところが興味深い。逆に、日本人ってスターバックス好きだよね。金沢八景のイオンのスターバックスも大体混んでいるし。自分はセブンのカフェラテでいいです。でも久しぶりにフラペチーノ飲みたいかな。

フィンランドの有力コーヒーチェーン「ロバーツコーヒー」

スウェーデン語版Wikipedia「Starbucks – Wikipedia」の項で紹介されている北欧各国のスターバックス事情にザっと目を通してみると、それほど多くのスターバックスがチェーン展開されているというわけではないようです。

スウェーデンではストックホルムに数店舗(Wikipediaで紹介されているヨーテボリとマルメの店舗は閉店したハズ)。最新の情報をキャッチアップできていない可能性もありますが、ノルウェー、デンマーク、フィンランドなどにもそれほど多くのスターバックスが出店した様子はなさそう。

少なくとも自分が見たフィンランドの首都であるヘルシンキでは「Robert’s coffee」が多かった印象でした。スターバックスは実際にそれほど多くない。


なんで流行らないんですかね。スターバックスもスウェーデンの状況を見る限りでは勢力拡大に興味がないわけではなかったでしょうに、うまくいかなかったんでしょうね。知らんけど。

コーヒーにそれほど造詣の深くない自分のような人間がの考えですが、スウェーデンのヒトってそこまでコーヒーにクオリティ求めていないと思うんですよ。質より量って感じで。もちろんコーヒーが美味しいことに越したことはないのでしょうが、それはそこまで重要なファクターではないというか。

洋菓子も提供しているカフェに行くと、レジで「コーヒー」を注文すると、多くのカフェでは会計だけしてくれるんです。注文がカフェラテとかだとカウンター内で作ってくれるけど、ただの「コーヒー」の注文だと、その場では何も手渡されない。強いて言うならレシートだけ。

店のどこかに、ホテルの朝食のときに設置してあるようなレバーをひねるとコーヒーが出てくるような簡易的なサーバーが置いてあって、それを好きなだけお替り自由で飲んでいいというシステム。牛乳と砂糖も置いてあることが多いです。

そんな感じで「一杯ずつ丁寧に淹れました」とか「どこで収穫された豆」みたいなコーヒーに関するバックグラウンドなんてどーでもよくて、カフェの雰囲気の方が大事だったりするということも考えられますかね。スターバックスのようなチェーン店にありがちな、どこでも同じ雰囲気が逆によろしくないとか。想像ですよ。

ヨーテボリの在りし頃のスターバックスを一度だけ利用したことがあるのですが、注文した後に名前を訊かれるんですよね。「何故」と思いながらも自分の名前を伝えると、注文したコーヒーの準備ができたらその名前が大声で呼ばれるんですよ。カタコトの発音で店中に自分の名前が店中に響くわけで。もう、光の速さで取りに行きますよね。番号でいいじゃん。ヨーテボリのスターバックスが潰れた理由はそれだな。

何にせよ、スターバックスは北欧人の心の重要な何かを掴めていないようです、というオハナシでした。

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