時間泥棒

ビョルネンは時間泥棒@19年02月02日(土)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年02月05日(火)~19年03月30日(土)
    『日本語に翻訳されたスウェーデン絵本展』

店内イベント

  • NEW 19年03月01日(金)12時~
    《再》スウェーデン洋菓子教室「セムラをつくろう!」

    洋菓子教室の詳細ページ

  • 《満席》19年02月13日(水)12時~13時
    お話会「日本に住んでみて感じたこと、気が付いたこと(仮)」

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【02月】09日(土)/14日(木)/23日(土)/28日(木)

お知らせ


今日もセムラが売り切れたようです。遠方からもセムラを求めてお店を訪ねてきてくださる方がいらっしゃったり、冬のこの時期の訪れをセムラで感じてくださる方が増えてくださると嬉しいですね。

さて、2月開催分のスウェーデン洋菓子教室「セムラをつくろう!」がありがたいことに早々に満席となったため、調子に乗って3月にもう一度開催することになりました。

ご興味お持ちいただきましたら、ぜひ以下のページより詳細をご覧ください。

NEW 19年03月01日(金)12時~
《再》スウェーデン洋菓子教室「セムラをつくろう!」

洋菓子教室の詳細ページ

今日の時間泥棒

「7種のクッキー」ボトル

スウェーデンのコーヒー文化に「Sju sorters kakorフュー・ソッテッシュ・カーコル」という言葉があるのはご存知でしょうか。この言葉を直訳すると「7種のクッキー(焼菓子)」となります。

その文化を手軽に体験するためのクッキーボトルを用意しました。ちなみに今月のかつぶし新聞にもネタにしたので、今後新聞を手にした方は「またこのハナシか」となりませんように。1月は新聞で話題にするほど大きな出来事もなかったのでございます。

店長とは以前から「そういう『7種のクッキー』が表れたセットがあるといいよね」というハナシをしていたのですが、利用しようと取り寄せていたボトルが急遽不要になったり、店長のリソースが若干空いた時間ができたこともあってようやく実現できました。

リッラ・カッテンで提供しているクッキーを1枚ずつ一通り味見できますし、どなたかに差し上げるにも手軽でいいのかな、と。現状では2月のみの試験販売という位置づけなので簡易的なパッケージになっていますが、もしこのまま生き残るようであればもうちょっとパッケージを凝ったものにするかもしれません。

たとえばボトルのクビに「Sju sorters kakorフュー・ソッテッシュ・カーコルとはなんぞや」という説明書きが書かれたタグをぶら下げるとか。3月以降も販売を続けるということになったらね。需要がなくてしれっとフェードアウトする可能性もありです。

そのうち別のページでこの「Sju sorters kakorフュー・ソッテッシュ・カーコル」という文化について詳しくまとめたいと思っているので、今回は軽く紹介しておきます。

余談ですがスウェーデン語の「sjuフュー」の発音は難しい。

スウェーデン人による「sjuフュー」の発音

そもそも、なぜ「シュー」と発音しないのかとツッコみどころアリアリですが。「シュー」という発音も完全にナシというわけではないのだけれども、やっぱりスウェーデン語らしい発音を習得したくば「フュー」の音は避けて通れない道なのです。

でもコツを掴めばできます。口のなかで舌を少しだけ浮かせて、ダイソンの羽なし扇風機になった気分で風を前に送り出すイメージで「フュー」と言えばいいです。なーんだ、カンタンですね。

ICA bokförlag「sju sorters kakor」

スウェーデンではコーヒーパーティーの際、ゲストを招くにあたって最低7種の焼菓子でもてなすことがエチケットとされています。そういう概念が1800年代の終わりごろから出てきたらしいのです(Wiki調べ)。

この概念を誰が提唱し始めたのか。現時点では調べ切れていませんが、その風習は1945年に出版された1冊の本によってより強くスウェーデンに根付くことになりました。

ICA bokförlagイーカ・ボークフォラーグという出版社が、その風習と同名のレシピ集となる「Sju sorters kakorフュー・ソッテッシュ・カーコル」を発行したのです。スウェーデンに旅行をしたことのある方は目にしたことがあるであるかもしれませんが、あのスウェーデン最大手スーパーマーケットチェーンのICAイーカの子会社である出版社です。

この本は時代に合わせて何度も内容が変化してきたと、本の前書きにも書かれています。スウェーデン洋菓子を語る上では欠かせない本と言えますね。リッラ・カッテンのスウェーデン洋菓子にも、この「Sju sorters kakorフュー・ソッテッシュ・カーコル」を参考に作られているものがたくさんあります。

店長はこの先まだ作ったことのないスウェーデン洋菓子に挑戦していきたいと言っているので、この本を参考に今後も新作が出てくることでしょう。乞うご期待。

えーと、キレイなオチも思いつかないのでまとめます。「7種のクッキー」ボトルをよろしくお願いします。

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