ビョルネンは時間泥棒@19年01月22日(火)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

店内イベント

  • 《満席》 19年02月15日(金)/16日(土)12時~
    スウェーデン洋菓子教室「セムラをつくろう!」

    洋菓子教室の詳細ページ

  • 《満席》19年02月13日(水)12時~13時
    お話会「日本に住んでみて感じたこと、気が付いたこと(仮)」

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【01月】12日(土)/17日(木)/26日(土)/31日(木)
  • 【02月】09日(土)/14日(木)/23日(土)/28日(木)

今日の時間泥棒

じつは「エッセイ」という言葉の意味を知ったのが2年ほど前だったりします。リッラ・カッテンを作り始めてこうやって毎日ムリヤリ何かしらの文章を毎日書くようになってからというわけです。それまでは、なんだか集英社が発行している主婦向けの雑誌みたいな文学ジャンルがあるというくらいにしか認識できていませんでした。

さらに言えば、「エッセイ」を日本語にすると「随筆」だということもほぼ同じタイミングで知りました。つまり清少納言による枕草子が随筆、エッセイであったことを知らなかったわけで、そんな人間がよく大学生のときに私塾とはいえ講師のバイトができていたものだと。でも自分は全然悪くない、採用した担当者が悪い。

さて、今年に入ってからいろいろとリッラ・カッテンのハード面でもソフト面でもチューニングを始めています。備品を変えたり、売り場レイアウトを調整したり、あとは一部のセンモンカによると、まだアベシンゾウ氏が直前で消費増税を取りやめる可能性もゼロではないとか言っているけれども、秋までには軽減税率対応を見越してレジも刷新したいと考えています。

そしてこの場も、そのチューニングの一環で自分に課してきたルールをひとつ解禁したいと思います。それは「画像ゼロでの投稿OK」というもの。もちろん紹介したい画像が用意してある日には画像を添えますが。

これまでは話題の一部にまつわる画像を必ず1枚は掲載させる”1日1画像ルール”を設けていました。時にはまったく関係ない画像でお茶を濁したこともあったけれども、何のためにそんなルールを設けていたかと言うと、SNSに投稿した際の画像でヒキを持たせるようにしたいという意図があったから。でも、もう世間的にヒキの強い興味深い記事はカーコルに任せるので、泥棒はさらに自由度を高めることにしました。

意外とこのルールが厄介。毎晩「今日の話題はコレにしたいから、それに見合う画像を用意しないと」なんて考えていたのですが、それにアタマを使わなくて済むようになるヤッタァ。自分はスマホでパシャパシャと写真を撮るのは、そんなに好きじゃないので。家族への報告用の写真とか、商品紹介のための写真は撮ったりするけど、SNSに「キレイな風景の写真が撮れました」とか「今日はこれを食べました」なんてアップするのは苦手。

そして、この”1日1画像ルール”を撤廃にすることによってこれまでと何が変わるかと言うと、日常で感じたことをそのまま書くような随筆っぽい内容や思い出話も書きやすくなります。たとえば今日だったら。昼間に元同僚とスカイプでWEBの仕事について打ち合わせした際に、”たぬき油”の存在を知って驚いたわけですが、そういったときに”たぬき油”の画像がなくてもそういったハナシがメインに書けるわけです。

ちなみに元同僚は現在、高知を拠点に活動しているようで、高知の一部地域ではその”たぬき油”がいまでも名産になっているらしいんですけどね。「たぬき油、送りましょうか?肌に塗るといいですよ。天然だから毛とか入ってるけど、あとクサいけど」と言ってもらったんだけど、乾いた笑いでのあいまいな返事しかできなかった。

ちょっとほしい気もするけど、ポジティブ要素よりもネガティブ要素のパンチが強くて。その結果、「ちょうだい」とも「いらない」とも言えなかったのは、きっと自分の心のなかで「ほしい」と「ほしくない」が程よく拮抗したからなんだろうな。

ちなみにWEB仕事で近々つくることになるサイトは、どうやら宿泊施設のようなんですけどね。まだ仮デザインに掲載された情報しか見ていないですが、アクセスのページにどうやら「ヘリコプター」でのアクセス方法が案内される予定らしいです。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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