ビョルネンは時間泥棒@18年12月20日(木)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

店内イベント

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【01月】12日(土)/17日(木)/26日(土)/31日(木)

今日のマクラ

年末ということもあり、通常行われているハズの木曜日のスウェーデン語レッスンがお休み。木曜日に家にいるって久しぶり。

おかげで、木曜日担当であるピエール瀧の「たまむすび」、おなじく木曜日担当である山田五郎の「荒川強啓デイ・キャッチ!」も聴けました。木曜日のTBSラジオは個人的に素敵な出演者が揃っていますね。

でも「たまむすび」は水曜日、博多大吉の曜日が一番好きかな。そういえば、東日本大震災のまさにそのときは、小島慶子の「キラ☆キラ」を聴いていたんだっけ。「キラ☆キラ」、懐かしい。

今日の時間泥棒

昔取った杵柄を活かす店長

「日報」というタイトルを辞めた理由は複数あるのですが、ひとつに「店の置かれているステージが変化したから」という理由もあります。

どういうことかというと、最近はお客さんがお客さんを連れてきてくださるようになったのです。スウェーデン好きのお客さんが知り合いを連れてきてくれるというわけではなく、純粋に洋菓子店としてオススメしてくださるのです。

店側の人間が説明しなくても「これが美味しいんだよ」とかオススメしてくれたり、「知り合いからリッラ・カッテンのお菓子をもらって、美味しかったから買いに来たんです」とか、いい繋がりが生まれ始めたように感じられます。

特に店としてアピールしていないですが、リッラ・カッテンのクッキーを贈り物として発送してほしいという相談も増えてきました。百貨店のような気の利いたオシャレな梱包はできませんが、店長がかつての杵柄を取ってラッピングすることも。贈答品としてリッラ・カッテンの洋菓子を選んでいただけるのは、ありがたいことです。

お店を訪れてくださったことのある方はお判りでしょうが、リッラ・カッテンのある神武寺駅は繁華街のある駅前とはちがい、黙っていてお客さんが来てくれるような立地ではありません。少なくとも最初はネットの力を借りて、スウェーデン洋菓子店であるリッラ・カッテンが存在してくれることを認知してもらわないことにはやっていけないのは自明の理であり、それを実現させるのは自分の役目でした。

とりあえずお客さんに興味を持ってもらい、一度お店に足を運んでもらう。そこから先のお客さんとのコミュニケーションは店長に任せれば心配ないというのが自分の描いたシナリオです。

実際に店長に会いに来るお客さんも増えた気がしますし、お客さんがお客さんを連れてきてくれるというハグルマが回り始めた感じもするので、外部のお客さんと繋がるためのツールである「日報」も一定の役目を終えただろうということで。

じつは店長に「もう日報終わってもよくない?」という相談を2回ほどしているのですが、「やるべし(それやらなかったらお前の存在意義なくなるだろ)」というインビジブルなプレッシャーのお蔭でこうして永らえています。

実際に店頭でお客さんに「読んでます」と言ってもらうこともゼロではないし、せっかく毎日このページを開くことを生活習慣のひとつに組み込んでくださっている方もゼロではないし、自分も文章を書く練習になっているだろうし。

反面、「なんだ、この洋菓子店。ポプテピピックの話題なんて持ち出して、気持ちワルいなあ」と思われて敬遠されることもあるかもしれないけど。むしろ「こんなブログなんて辞めた方がお客さん来るんじゃないの?」という可能性だって否めない。

もう2年以上、店がオープンした日の翌日未明までには1記事アップすることを続けてきましたが、いまだに手探りですなぁ。


ところで、ふかわりょうのブログを見ていたら。「Röyksopp(ロイクソップ)」というノルウェーのエレクトロデュオが紹介されていて、聴いてみたら「Eple」という曲は知ってた。たぶん、J-Waveとかで時折BGMとして聴こえてきているのかな。なんか、ノルウェーの情報を発見すると少し嬉しくなる、アオキ先生に報告したくなる。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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