時間泥棒

ビョルネンは時間泥棒@18年12月04日(火)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

店内イベント

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【12月】08日(土)/13日(木)

店外イベント

今日のマクラ

この場には基本的に1日1ネタを基準にしているけれども、最近はネタの渋滞が発生しています。書くことに困るという心配はしばらく必要なさそう。

相変わらず毎日のようにスウェーデンにおける絵本の起源を求めて情報を漁っていますが、気が付いたらアール・ヌーヴォーとかアール・デコ、アーツアンドクラフツ運動なんていう単語にまで触れることになりました。さらにその上流には浮世絵の存在がありそうで、この起源を遡っていく工程はまだまだ楽しめそう。

今日の時間泥棒

「ÖPPET」は、「OPEN」ということです

11月25日の日曜日。青空球児・好児も真っ青になるくらいの青天のなか、世田谷のフクヤさんで「第5回 フクヤ北欧ガラクタ市」が開催されました。

リッラ・カッテンとして前日まで川崎のイベントに出店していましたが、店主のミタさんにはいつもお世話になっているし日頃の感謝をすこしでもカタチにしたいという気持ちがあったので、(ウチにとっては)少々のハードスケジュールとなってもこのガラクタ市に訪れる機会を逃したくありませんでした。

ミタさんの描くネコさんはヒゲがない

さて、以下より少々本題から外れますので、「興味ない」と感じたら次の画像のところまで読み飛ばしていただいて結構でございます。そして「ビョルネンのくせに生意気だぞ!」とか、「お前のものは俺のもの」と思われるかもしれないけれども。

自分たちも些細ながら店を営んでいる身として、SNSで『いいね!』することももちろん応援のカタチであることには変わりないのですが、実際にお店が求めている応援のカタチは「お店に来てくれること」だったり、「買い物してくれること」だったりします。極端なハナシ、投稿する度に1,000件の『いいね!』が付くようなお店だって、実際に買い物をしてくれるお客さんがいなければ潰れてしまいます。

自分もフクヤさんのブログなどから情報を得たりすることも多いので、その「ありがとうございます」のカタチを『いいね!』や『リツイート』だけでなく、こうしてお店に足を運んで買い物をするというカタチで示したかったのです。もちろん応援の入り口としてSNSで「読んでます」という反応を送ることはプラスであることは言わずもがな。少なくとも客観的にお店が盛り上がっている印象は生まれますから。

消費者の立場として常々思っていますが、大企業で買い物するのは便利だけど、そのお金が大企業のおエラいさんたちの別荘代とか高級外車の一部になっていると考えると…ね。個人経営のお店で1万円使ったときには、きっと個人店では「今日は1万円も買い物してくれたお客さんが来たよ」とか「またあのお客さんが来てくれたよ」なんて、ちゃんと買い物をしてくれたお客さんの存在が店のヒトの記憶にも残るハズですから。

少なくともウチはそうです。夕飯時に買い物をしてくださった方々の話題が食卓に上がります。だからウチで買い物をしてくれ!という強迫ではないです。そんな国語的説得によって売り上げを伸ばすというのもズルいので、自然と「あの店で買い物がしたい」と思ってもらえるような店づくりをするべきですね(同情してもらえるだけの価値を感じてもらうことも大事ですが)。言わんとしていることをうまく感じ取ってくださる方がいれば嬉しいです。

ちなみに自分はネットショッピングが必要な際は、できるだけメーカーが直接運営しているサイトから購入するようにしています。どうしても諸条件が合わなかったり、求めているものが見つからなければ、最終手段としてAmazonを使うけど。ロハコやヨドバシドットコムとかでも結構品物が充実してますよ。

ガラクタ市で購入したメラミン樹脂のマグカップ

さて、何事もなかったかのようにハナシを戻しましょう。

フクヤさんのガラクタ市ではいろいろとお買い得品を提供していただきました。子供用の服まで格安どころか投げ売りのような価格を提示してくださって、こちらにとってはありがたい場でした。そんな日にしか行かずにスミマセン。

で、購入したものの一つがメラミン樹脂でできた子供用のマグカップ。あしらわれたイラストがStig Lindbergスティーグ・リンドベリだったのを店長が見つけました。

リッラ・カッテンとしてはイラストレーターとしての方が馴染深い

自分はスティーグ・リンドベリの手掛けた陶器製品についてはよく知らないのですが、彼が担当した絵本の作品は大体アタマに入っています。店長が「これ買った」とマグカップを見せてきたときにも、すぐにスティーグ・リンドベリのイラストだということはわかりました。「へー、こんなものもあるんだ」みたいな。

逆に、陶器作家としてのスティーグ・リンドベリを知っていて、イラストレーターとしてのスティーグ・リンドベリをご存知ないという方もいるかもしれませんね。

マグカップは実にいい掘り出し物でした。

シナモンロールを手放さない3歳児

じつは、フクヤさんのガラクタ市がスタートするちょっと前に、近所のことり珈琲店さんにも立ち寄りました。ここのシナモンロールが食べたくて。

リッラ・カッテンで提供しているシナモンロールはスウェーデン風のカットの仕方ですが、ことり珈琲店さんのシナモンロールはフィンランド風。同じシナモンロールであっても、食感や風味には各店舗の特徴がでますね。

立場柄、各店のシナモンロールの味は気になるものですが、ことり珈琲店さんのシナモンロールはわざわざ食べに行きたいと思える価値のあるシナモンロールなので、とても参考になります。

マディッケン(3歳児)に「ウチのとどっちが美味しい?」と尋ねた結果は想像にお任せしますが、変な方向に推測されてしまっても困るので、スウェーデン語ではその内容を書いておきます(SNSで「スウェーデン語で書かれた意味わかっちゃいました!」とか野暮なことは書かないでくださいね)。

Hon sa att hon tycker mer om våra kanelbullar.