ビョルネンは時間泥棒@19年05月25日(土)

スウェーデン洋菓子店のブログのようなものですが、スウェーデンがまったく関係ない話題ばかり。

「御魚ギャラリー」展示内容

  • 19年04月09日(火)~19年05月31日(金)
    『スウェーデンの学校の国語教科書展』

店外イベント

スウェーデン語教室

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【06月】01日(土)/06日(木)/20日(木)/22日(土)/27日(木)

今日の時間泥棒


植物にそれほど詳しくないのですが。

オッティリア・アーデルボリの手掛けた植物のイラストをポストカードにしたせいか、なんだかそこら辺に生えている草花が少し気になるようになりました。写真にある野草、ハルジオンで合っているのかな?ここしばらく、心のなかで「ハルジオンはスウェーデン語でPrästkrageプレストクラーゲ!」と思っていたんですけどね。

ちなみに『Prästプレスト』は「(広い意味で)聖職者」で、『krageクラーゲ』は「襟」という意味。フランシスコ・ザビエルの肖像を思い浮かべていただきたいのですが、彼の着ている服の襟が正にこんな感じなの、わかりますでしょうか。名前が面白いからスグ憶えた。

余談ですが。植物音痴の自分がなぜハルジオンの名前は憶えているかというと、名前の響きが「ジーク・ジオン」みたいだから。わかる方にはわかる、ジーク・ジオン!ジーク・ジオン!


でも、Googleで調べてみると、「Prästkrageプレストクラーゲ」は”フランスギク”とされているんですよね。ハルジオンとはまた別の植物なんですな。さらにややこしいことに、ヒメジョオンという名前も姿も似た植物もあるとか。

フランスギクの方が、花弁が少し幅広なのかな。でも素人からすると見分けがつかないから難しいものです。やっぱり植物に詳しい方に「Googleではこういう名前だと言われたんですが、合ってそうですかね?」と、一緒に見て確認してもらわないと誤訳になりそうで、世に発信するのがコワい。

さらに。店長に言わせれば「ハルジオンとフランスギクは全然違う」とのこと。そうなんだ。でも、店長は店長でフレンチブルドッグとパグの見分けがつけられないので、おあいこ。

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper
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