ビョルネン日報@16年11月19日(土)あめ

16年11月19日(土)あめ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

2016年11月19日(土)&20日(日)に東京オーヴァル京王閣にて開催された第10回 東京蚤の市にお越しいただきありがとうございました。

まだネットショップでスウェーデン語絵本を中心に扱っている頃から参加させていただいている東京蚤の市。5月と11月の年に2回開催される舞台に今回も参加させていただきました。第10回となる東京蚤の市ですが、当店としては通算で6回目?それにしてはまったく垢抜けないですけれども、オシャレな店々に紛れてひっそりとやらせていただいております。

さて、当日お越しいただけなかった方もいらっしゃるかと思いますので、イベントの様子について自分の記憶が新鮮なウチに少々書いてみたいと思います。

ちなみに第5回東京蚤の市のときのLilla Bokhandelnのページが公式サイトに生きていたので、ご興味ある方はコチラから。

東京蚤の市の初日、開場してから数分後の様子です。

雨濃厚と報じられていた初日11月19日(土)の天気は予想通りの雨模様。そして16℃ほどまで上がるだろうという(自分が把握していた範囲の)予報に反して気温も12℃程度までしか上がらず、非常に寒さを感じる初日からのスタートとなりました。それほど着込まずに行ったことを本当に後悔する一日でした。

天気のせいもあり、いつもだったら開場と同時に合戦さながらにワーッとお客さんの波が押し寄せてくるイメージなのですが、今回はパラパラとお客さんの姿を見かけてようやく開場したことを把握。天気は大事。

でも、こんな小雨降るなかでも歌を唄えるジーン・ケリーのような方にとっては、初日にもかかわらずゆっくり商品を見られる空間を満喫できたのはラッキーだったかもしれませんね。

ではでは当店の様子も見てみましょう。

まずはリッラ・カッテンの原点であるスウェーデン語絵本。この売場設営に関してはもうちょっと立体的に陳列するとか頑張れたはずなので、もしまた東京蚤の市からお声が掛かれば改善したいですね。実はバックヤードに置ききれなかった絵本が段ボール2箱分置いてあったのは秘密。今後はテーブルをもう一つ増やしてみるとか、後列の絵本にゲタ履かせて2段組みにするとかの工夫しよう。

それからもちろん、スウェーデンの伝統的なクッキーを中心としたスウェーデン洋菓子各種。今回からマルシェ風の什器で陳列しました。シナモンロール(Kanelbulle)、キャロットケーキ(Morotskaka)、ジンジャークッキー(Peppakakor)、ラズベリーの洞窟(Hallongrottor)、モカの糸玉(Mockanystan)、クリングロル(Kringlor)、スニッタル(Snittar)、チョコレートボール(Chokladbollar)の8種類。

まだ日本であまり紹介されていないスウェーデンのクッキーも多いので、それらを一覧にしたパンフレットも用意して配りました。表面には普段リッラ・カッテンのお店で出しているケーキ類、そして裏面にはクッキー類を中心に一覧にしてあります。

味や雰囲気だけではなく、スウェーデンの文化面もきちんとおウチで楽しんでいただきたいですしね。食べた後にも手に残るものを渡したいなと考えて作りました。でも、スウェーデン文化に関するような質問は店長まで!自分はあんまりスウェーデン文化に関する知識はそれほど豊富じゃありませんのでね。

さて、長くなりそうなので続きは後編を明日にでも。はたして用意したスウェーデン洋菓子はどうなったのか。大量に売れ残った、売り切れた、石油王が買い占めた、はたまた…

mvh ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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