ビョルネン日報

ビョルネン日報@18年10月30日(火)はれ

18年10月30日(火)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

「御魚ギャラリー」展示内容

店内イベント

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【11月】15日(木)/17日(土)/29日(木)
  • 【12月】01日(土)/08日(土)/13日(木)

店外イベント

今日のリッラ・カッテン

エルサ・ベスコフのデビュー作品「邦題:ちいさなちいさなおばあちゃん」の最後のページのネコ

まずは、お知らせから。

11月30日(金)/12月05日(水)「ジンジャークッキーハウスづくり」ですが、ここ数日の間にニョキニョキと参加のお申込みをいただき、11月30日(金)が残席2、12月05日(水)が満席となりました。ご乗車ありがとうございます。

で、ついでに11月16日(金)/11月21日(水)「『エルサ・ベスコフ絵本展』お話会」もお知らせしておきます。前回、リンドグレーンの会では「もう満席だと思って諦めていた」という声もあったので、その教訓を活かして(ウチがそんなにスグに満席になるイメージあります?)。11月16日(金)が残席4、11月21日(水)が残席2です。

今回もパネルで簡単な解説を用意する予定ですが、パネルの原稿を作り終えた後にスウェーデンから届いた本がありまして。それは1924年以前に印刷された「Sagan om den lilla lilla gummanサーガン・オム・デン・リッラ・リッラ・グッマン(邦題:ちいさなちいさなおばあちゃん)」です。

ちなみに当作品の発表年は1897年(もう展示会のための調べ物をする過程でこの年号はすっかり記憶した)。本には第5版と書かれているものの、印刷年が記載されていないのですが、1924年に誰かにこの本が贈られたときの署名が残っているので、印刷年が1924年以前であるとほぼ特定できます。

スウェーデンでは例えば子供や孫に本を贈る習慣が根強そうなのですが、その際には贈り主の署名がされることが多いです。そして、古い本で印刷年が書いていない場合はこういった署名が印刷の年代特定に結構役に立つものです。

このエルサ・ベスコフ展で何を掲示するかを決めるために調べ物をしているなかで、ある年代以前のバージョンには「”アレ”がない」という情報を得たので、どうしてもそれを確認したかったのです。で、たしかに1924年印刷の第5版の時点ではアレがないことを確認しました。面白い。

…と、パネル展に間に合わなかったこんなエピソードを披露したり、1905年発表の作品「Blommornas bokブロンモナス・ブーク(邦題:花のうた)」の初版に手で触れてもらったりしようかと思います。

1900年代前半の本は脆いので常設させておくことはできませんが、お話会では手で触れるというか、できるだけ間近で見てもらいたいのです。近年になって印刷された絵本と当時に印刷された絵本の印象は全然ちがいますから。

18年11月16日(金)/11月21日(水)
『エルサ・ベスコフ絵本展』お話会:詳細ページ

古い絵本と印刷技術の進歩についても知りたいのですが、何かいい文献ないかな(小石川の印刷博物館は空振りだった)。

ポッカ・サッポロのコーンポタージュが一番

ところで、今日の帰り路についにコーンポタージュが入荷されている自販機を発見。

今日は玄関を出てから10秒で財布わすれたことに気が付いていた。よりにもよって「とりあえずカバンにKitaca(注:PASMOの北海道バージョン)が入っているから、とりあえず店に行くための電車には乗れるし問題ない」と思って油断していた日。

店と自宅を往復するだけの日は財布なんて必要ない場合がほとんどだと高を括っていたというのに、そんなタイミングで今年初のコーンポタージュとの邂逅とは運命の悪戯か。

しかしKitacaを入れているエーミルのパスケースには、緊急の場合に備えての1,000円札が忍ばせてある。そう、思いがけないコーンポタージュの発見=緊急事態なのら。

無事コーンポタージュを手に入れる。しかし、残念ながらスパイスが足りなかった。もっと低い気温のなかで指を温めながら飲むというスパイスが、やっぱりコーンポタージュには不可欠なのかもしれない。

今年も目に入ったコーンポタージュは全部試すつもり。

※ スウェーデン語絵本の登録の復旧はしばらくお待ちください