ビョルネン日報

ビョルネン日報@18年10月05日(金)あめ

18年10月05日(金)あめ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

「御魚ギャラリースペース」展示内容

現在お申込み受付している店内イベント

今後のガイダンス開催予定日(いずれも16時~17時)
  • 【10月】11日(木)/25日(木)/27日(土)

店外で開催予定のイベント

今日のリッラ・カッテン

『リンドグレーンの描く、世界の子供たち写真絵本展』に関するお話会、無事(?)に終わりました。

当初は参加者さん1名の予定でしたが、飛び込みでもう1名参加してくださいました。「1名でもやります」って宣言してましたから、想定していた参加者さんの2倍が来てくれたという計算で合ってますね。

お一人はスウェーデン語レッスンにも参加してくださっているリネアさん、もう一人は来年のノーザンライツフィルムフェスティバルの準備でお忙しいなか駆けつけてくださったオーロラさん。勝手にバラして申し訳ないですが、ニッチなテーマにも関わらず、参加してくださりありがとうございました。

参加者ゼロだったら次回のエルサ・ベスコフ回に対するお話会のようなものは皆無にしようと思っていましたが、お二人のお蔭でなんとか繋がりそうです。よくある「バンドがデビューしたての頃はお客さんよりもメンバーの方が多かった」という逸話でいえば、その最初のお客さん2人みたいなものです。

お二人の存在があったからこそ。また次回も興味深い逸話を披露できるようにと、そろそろエルサ・ベスコフに関する資料をまとめたいと思います。自分がネットで調べる限りでは、これだけエルサ・ベスコフの人気があるというのに、日本でちゃんとした「エルサ・ベスコフ展」らしきものって開催された形跡がないんですよね。

今日の内容を振り返ると、いつもどおり取り留めもないハナシになってしまったものの、自分のことながらスウェーデン語絵本にまつわる逸話がアタマのなかからどんどん出てきた印象を受けました。ここ最近は毎日のようにスウェーデン語絵本にまつわる情報を調べまくっているので、その分野に関する知識が溜まってきたようです。

自分のいまの興味の対象は1800年代後半から1900年代半ばのスウェーデン児童文学史で、その分野について調べているとアハ体験だらけ。あのヒトとあのヒトが繋がっていて、時代背景がこうだったから、なるほど!みたいな。パズルを読み解いていくような感覚でしょうか。スウェーデン語ですらネット上にまとめられていなかった複数の情報がひとつに繋げられた瞬間が至高なのです。

こうなると、もう世間の需要が「ある」「ない」の問題ではないんです。自分が調べたいから調べる。他人から促されることなく貪欲に知識を吸収したいという欲求に勝るものはないわけで、こうなった人間は強いということは人生で何度か経験済。

専門家とか研究家とか、大仰な響きがする肩書は苦手なので、目指すべきはキュレーターとでもするべきでしょうか。スウェーデン語絵本分野に対するキュレーター。横文字にすることで若干のエクスキューズが発生していることは認めますけれど。

たとえば今日の扉に使用した写真のようなアストリッド・リンドグレーンによる作品のひとつ。自分もこの絵本の表紙を見た時に「なんだこの鳥獣戯画みたいな絵本は!」と驚きましたが、「ぼくねむくないよ(岩波出版)」として日本語版も出版されている作品の旧バージョン(新バージョンはイロン・ヴィークランド(Ilon Wikland)のイラストで全面刷新されました)。

「日本語訳されたリンドグレーン作品はすべて読んだ」という方でも、まだまだ知らないリンドグレーン関連の情報は山ほど眠っていることもあると思います。そしてそのようなファンをも唸らせるような、スウェーデン語で書かれた未知の情報を掘りに行って「これは知らなかった」と言ってもらいたいのです。

ただ、資料集めにもお金が掛かるので、そこはうまくやりくりしていかなくてはいけないけれども。今日のお二人から頂戴したお話会の参加費も有難く今後の資料集めに利用させていただきます。

登録したスウェーデン語絵本情報:
Jag vill också gå i skolan av TEXT: Astrid Lindgren(アストリッド・リンドグレーン)

ペーテルとレーナです。ペーテルは7歳で学校に通っています。学校には先生がいます。夕方ごろには宿題をします。国語の教科書、算数の教科書、ノート、そして素敵な鉛筆が入った筆箱を持っています。

ビョルネン・ソベル

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