ビョルネン日報@18年01月31日(水)はれ

18年01月31日(水)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

今日のリッラ・カッテン

昨日から「かつぶし新聞2月号」になりました。原点回帰のクロ。これまでと比べて影が薄い印象ですが、いつもどおりの内容となっております。

その日暮らしの自分にとって、この新聞の存在はありがたく、「明日、店でイベントあったっけ?」なんてことを確認するのに便利なのです。

そして、本気半分、冗談半分でつくった商品券。これも大局的にカテゴライズすれば仮想通貨なのかもしれませんが、暴落はしません。いや、リッラ・カッテンが閉店を迎えたら紙屑か。

イベントが中止になったときの補償として使ったり(まだイベントが中止という事態はないですが)、もしくは「チミチミ、このクーポン券を差し上げるからスウェーデン洋菓子でも満喫してきてはいかがかね」と誰かへの粋なプレゼントとして使ってもらったり、そんな風に考えているのですが…あんまりうまく運用する自信がありません。

本気で運用するにしても、まずはレジの”割引処理”のやり方を調べないと。

「ヤギさん」係へのおたより

白ヤギさんからお手紙ついたのでご紹介。旅先からのおたよりということもあり、ご本名もご住所もありませんが、大丈夫わかります。

昨年はワークショップでお世話になりました。
習ったものは再度作ってはみるものの
モノによっては失敗もありますが楽しんでいます。(のれん分け断念)
とらやの「おもかげ」に使われる黒糖の里(?)より

イリオモテバケネコより

横にちょろっと「旅先でブログを読んでペンをとりました」とありますが、旅先でまで日報を確認していただけているなんて、ありがとうございます。十中八九、沖縄に滞在されていたと推測されますが、沖縄への旅行と見せかけてのアリバイ工作なんてしていませんでしょうか。消印が八重山だから大丈夫ですよね、ハイサイハイサイ。

いつもスウェーデン洋菓子づくりのワークショップを中心にリッラ・カッテンにお越しくださっているマタタビさん、沖縄によくいらしているというハナシは伺っていましたが、冬の沖縄はどんな感じなんでしょうか。余裕で20℃だったり。

自分自身は沖縄に数回行ったことありますが、いずれの時も旅行に興味がないときだったので、沖縄がどんなところだったかあんまり憶えていません。でも、いま沖縄に行ったら訪れたいところがあります。

それは、秘密のケンミンショーでその存在を知った、「A&W」というご当地ファミレス。ルートビア(ノンアルコール)という激マズドリンクを飲んでみたいのです。

世田谷の奥沢に住んでいたころ、近所に無国籍料理屋さんがあって、そこにルートビアがあったので、すでに飲んだことはあります。でも沖縄の人たちは、このルートビアをA&Wで飲むことが好きという情報がホントかどうか見に行きたい。西表島にもA&Wがあるのかどうかわかりませんけれども、それはそれで何かしら独特の西表文化が根付いていたりするのですかね。

そしてご自宅で挑戦しているスウェーデン洋菓子づくりの様子は、発見したらちゃんと店長に見せるようにしています。店長も作ったものの写真を見ることを楽しみにしているようですし、いつも写真をアップしていただきありがとうございます。目指せ「リッラ・バケネコ」で。

おたよりごちそうさまでした(ハガキはこの後、スタッフがおいしくいただきました)。

本日の駄文:今日もまかないシナモンロール

去る月曜日、調布の手紙舎さんへ行こうと思いクルマを借りました。クルマに乗り込み、ナビに住所を入れようとGoogleで検索してみると”本日店休日”の旨が赤字で示されている。近くにクールポコがいたらスグにでも餅つき大会が始められるくらい、見事なまでの”やっちまったなぁ”感。

クルマは”6時間パック”というシステムで借りてしまったため、もう一度乗り込んでしまうとキャンセルなんて利かないので、主目的を失ったまま他の候補地を考える。

しかし、東京へ出るついでに立ち寄ろうと思っていた高円寺のお店も月曜定休日、それならばとアタマに浮かんだ葉山の古道具屋も、さらに鎌倉の古道具屋も。月曜日がこんなにも冷たく感じたのは初めてでした。しかし、かく言う自分が携わっているリッラ・カッテンも月曜日は定休日、どーもすみません。

でも、チェーン店に囲まれて年中無休が当たり前になってしまった現代、定休日の存在は「ヒトが運営しているのだから休みを取るのは当然だ」という温かみを感じさせるアクセサリーになり得るのかもしれません。

結果的にクルマを湘南方面へ走らせることに。1つ見たかったお店があったのでそこに立ち寄り、それでも時間を持て余してしまったので、別に目的もなく葉山へ行くことになりました。じつはまだ葉山の御用邸ってみたことがなかったので、あんまり興味ないけれども、どうせ何もすることがないからその側を通ってみることにしたのです。

途中、なんとなく海辺に近い駐車場にクルマを停めてみたり。地元の方ならわかるでしょうけれどもデニーズのところ。20分ほどここで時間をつぶす。海辺からクルマへもどるマディッケンのジャンパーのポケットのなかには、コブシ大ほどの石が詰め込まれていました。

特に何も起きなかったけれども、そんな休日でした。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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