ビョルネン日報

ビョルネン日報@18年01月25日(木)はれ

18年01月25日(木)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

今日のリッラ・カッテン

今日はマタタビさんからいただいたお便りでも紹介させていただこうかな…なんて思っていたのですが、後半のスウェーデン語レッスンが終わりに近づいたころ、とある人物の来訪を受けました。

スウェーデンへ革の鞣し(なめし)を学びに行っていた、ヒロッコソンさん。自分も1月初頭にスウェーデンから日本へ帰国したことはヒロッコソンさんのブログを通して知っていたのですが、旅立つ前に参加してくださっていたスウェーデン語レッスンでのクラスメートさんたちと久しぶりに顔を合わせるべく、お店に来てくれたのです。

そして今日、ヒロッコソンさんに依頼していた羊皮のチェアパッドも持ってきてくれました。長毛系がいいというオーダーのとおり、もっさもさ。毛は手で触るとまだ脂が感じられるくらいで、これがひとつの生命から得られたことを認識させられます。

経済活動の一環として徒(いたずら)に生産される装飾品としての毛皮の存在に対しては非難の姿勢を取りますけれど、文化の一環として受け継がれている皮鞣しの手法や、それによって得られた皮を使って作られる製品については、人間の積み重ねてきた知恵の重みを感じます。

早いもので現地から更新していたブログの本編は一応完結しましたので、一度この日報でも紹介しましたがまた改めてリンクを貼って紹介させていただきます。

スウェーデンで何か手仕事関係を学びたいと考えていらっしゃる方には参考になるのでは。

今日のまっしぐら

先述のヒロッコソンさんが、お店のためにトレーを買ってきてくださいました。

エーミルのイラストがあしらわれたトレー。スウェーデンを代表する世界的に有名な児童文学作家、アストリッド・リンドグレーンのテーマパークに寄った際に購入してくださったそう。念のために補足すると、ストックホルムにあるJunibacken(ユーニバッケン)というテーマパークではなく、スモーランドというスウェーデン南部にあるリンドグレーンの生誕地にある”Astrid Lindgrens Värld”というテーマパークです。

アストリッド・リンドグレーンがきっかけでスウェーデンに興味を持ったという方も多いですが、自分はまだそのテーマパークに行ったことがなかったり。やっぱり一度は訪れておくべきでしょうか。天邪鬼な自分は、あえて日本でほとんどその存在を知られていない”バムセ・ワールド“に行ってしまうのも一興かと考えていたり、いなかったり。

トレー、ありがたく使わせていただきます。

本日の駄文:今日もまかないシナモンロール

代々木での出店時のこぼれ話。イベントに直接関係ないけれども。

じつは10年以上前に派遣社員のような立ち位置で、1カ月足らずという短い期間ではありましたが代々木で働いていたことがあります。当時は生きることですら必死で、周りを見渡したり、街をふらついて観察したりなんて心の余裕もなかったのですが、1店舗だけ自分の目に留まった店がありました。

記憶がたしかであれば、この写真に写っている範囲の建物のなかに、”全国ラーメン党”の名を掲げたラーメン屋があったと思うんです。たぶん、この写真のソフトバンクの店のあたり。

この”全国ラーメン党”、わかりやすくいえば笑点メンバーから「マズイマズイ」と評されていた”木久蔵ラーメン”です。当時は昔ながらの風貌の店で、チェーン展開されている店に慣れてしまった人間にとって、なかなか入るのに勇気がいるので一度も入ったことはありませんでした。

一度食べてみたいと思いながらも行動に移せずに、結局いつの間にか閉店してしまうという、ありがちなパターンです。まあ、いまでも東京駅やら羽田空港やらで、お土産用として販売されているそうなので、まだ食べられるといえば食べられるのですけれども(そうやってまた食べないんだろうな)。

あの「マズイ」という表現、笑点を観ながら子供ながらに「きっと実はマズくないんだろうな」と思いつつ、「じつは本当にマズいのだけれども、木久蔵さんの知名度でなんとかなっているパターンもあるかな」なんて、いろいろとグルグル考えた結果、いまだにこうやって自分の記憶に残っています。

もはやマズイものを見つけるほうが難しい現代において、”マズイ”というキーワードは使い方によっては意外と”オイシイ”宣伝文句なのかもしれません。

でも、北欧好きの間でも悪名高いラクリスは本当にマズイと思う。

ビョルネン・ソベル

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