ビョルネン日報

ビョルネン日報@17年12月13日(水)はれ

17年12月13日(水)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

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今日のリッラ・カッテン

12月9日(土)と10日(日)の2日間にわたり、藤沢の湘南T-SITEにて『Let’s FIKA! ~甘いものとコーヒーを楽しむ2日間~』というイベントが開催されました。そしてそのイベントにリッラ・カッテンもスウェーデン洋菓子を扱うお店として参加をさせていただいたのです。

イベント前日には雨が降っていましたが、両日ともに天気は快晴。ただし、2日目の日曜日は強風吹きすさぶなかでの開催と相成りました。まあ、まずは雨が降らずによかった。

大きなイベントといえば、カッテンは調布で年に2回行われている『東京蚤の市』にも参加させていただいているのですが、この湘南T-SITEで開催されるイベントへ参加することはまたそれとは違った意味がありました。まず、おそらく横浜以西のエリアにおいては最も活気があるイベント会場であり、そのエリアの方々へお店の認知を広めてもらえる見込みが立つことが一つ。そして地域の文化を形成する施設を、一時的とは言え、当事者側の視点に立って見ることができる大きなチャンスだと捉えました。

早めに結論から書きます。隠すことなくさらけ出してしまいますが、今回のイベント開催が急に決まった影響か、周知が遅れたことの影響もあってかお客さんの出足はお世辞にも追い風ではなかったものの、当店としては売り上げは及第点。しかし、売り上げ以上の手ごたえを感じられるイベント参加となりました。

神武寺駅前というひっそりとした地域への出店ということもあり、まだ認知が低い当店ですが、やはり一定のスウェーデンファンの方はいらっしゃるもの。スウェーデンがテーマである当店の存在を知って喜んでくださる方との新しい出会いがたくさんありました。

なかには過去にご利用くださったお客さんもいらっしゃったり、逗子と藤沢って遠いようで近かったりもするんだなと強く感じました。東京に生活基盤を置いていた人間からすると、あまり認識できていないことでしたが、湘南地域というコミュニティの一体感がこの地域に住んでらっしゃる方々のなかにあるんじゃないかと思います(誤認識でありませんように)。

用意すべき商品数もどれくらいが妥当なのか悩みました。初参加の会場のため客足が読みづらいということ、そして雨天中止という条件も加味して、商品ラインナップや商品数を導き出しました。結果的にはいい線いってましたね。その読みについては、やはりいろいろなイベントに何度か出店してきたことによる経験値が活かされているのかもしれません。

什器についても過去に比べたら機動性が出てきたというか、臨機応変に会場にあわせてレイアウトを調整できたり、そういった成長は感じました。什器による雰囲気づくりも、イベント出店の大事な要素のひとつですね。

用意していった紙モノ、ショップカードやスウェーデン洋菓子カタログは多くのお客さんに持って帰ってもらえたと思います。具体的な数字に出すことはできないけれども、持って帰ってもらったインフォメーションを見てお店への興味を広げてもらえたらいいですね。

そして出店者同士のつながりが得られたことも大きな収穫のひとつと言えるでしょう。お隣り合った鎌倉のパン屋「カノムパン」さん、それにデンマーク由来のホットドッグを販売されている「ケンタズ・ポスゲ」さん、度々袖を触れ合わせていただいている「薫々堂」さん。いろいろとお話をさせていただきました。

なんか今回のイベントは比較的疲れずに済んだ気がします。物理的な距離が比較的近いから、道が順調なら神武寺から40~50分ほどで着いちゃうし、主催者さんサイドでテントや机も用意してくれていたので荷物もラクだったし。フラフラとT-SITEの施設内を見て回ったり、なんとなく気楽にやれました。

そんなこんなで、また機会をいただけるものであればまた出店してみたいと考えています。

最後に、ご利用くださった皆様ありがとうございました。さらに言えば、日報の存在は公にアピールしていないので、この文章に目を通してくださっていることもまた感謝です。

今日のまっしぐら

スウェーデン語レッスンに参加してくださっているリネアさん(とうとう勝手にお名前をつけさせていただきました)。先日にも小田原産レモンをいただいたばかりというのに、今日もリネアさんから戴きものを賜りました。

北欧の生地をつかったオリジナルポーチ、そしてフェルトでつくったアンパンマン。後者はさっそくマディッケンに渡しました。まずは、はらぺこあおむしベストに付けてみる。そして、最後はミッフィーのリュックサックに付けることに落ち着きました。

もちろん喜んでいましたよ。リネアさんにはいつもお気遣いいただき、ホントにありがとうございます。

ところで、マディッケンのなかで絶対の地位を築いていたアンパンマンですが、最近はミッキーの株が上がってきている気配がします。クリスマスプレゼント、アンパンマン号がモチーフのおもちゃにしようと思っていたけれども再考の余地あり。それはそれで成長ですね。

本日の駄文:今日もまかないシナモンロール

お名前を挙げさせていただいた「ケンタズ・ポスゲ」さん。先述の通り、デンマーク由来のホットドッグを販売されている移動販売車が主体のお店なのですが、隣り合った縁と北欧諸国がアイデンティティのお店同士ということで、いろいろとお話をさせていただきました。

ちなみに店名の綴りは「KENTA’S PØSGE」となるそうです。しかし「PØSGE」はデンマーク語にない言葉、つまり造語。デンマーク人からも「そんな言葉ないよ」って教えてもらうことがあるんだとか。詳しくはケンタズ・ポスゲさんのホームページのコチラで説明されているので、気になる方はご覧いただければと思いますが、お話を聞けば聞くほどいろいろと考えてらっしゃるんだなーって感心してしまいました。

デンマーク人の知り合いも多く、デンマーク語も日常語程度ならなんとか…とのこと。運転席にはデンマークの国民的キャラクター(たぶん)であるラスムスというクマのぬいぐるみ、調理スペースにはデンマークを代表するスーパーマーケットであるイルマのステッカー、そしてデンマークのサッカー選手のカードがペタペタと貼られていました。かなりのデンマーク通でいらっしゃる。

最も感心したエピソードは、デンマーク産の食肉を使用していないこと。トラックに掲げてあるフラッグに使用している食肉の産地が書かれていたのですが、それはデンマークではありませんでした。最初は「訊いちゃいけないかな」と思っていたものの、お話を伺っているうちにきっと理由がきちんとあるんだろうなと思って、デンマーク産の食肉を使っていない理由を尋ねてみました。

その理由として、「デンマークのは、実はそれほど美味しくないので(笑)。そこはこだわりすぎないようにしてるんです。」という答えが返ってきました。なんとなくデンマークでまとめてしまった方が一般ウケしそうだという誘惑に負けず、きちんと味で勝負する姿勢に感銘を受けました。

店主のケンタさんの本職はパン職人とのことで、パンも自家製。その場で焼いたパンの焦げによるカリカリと、本来のパンの弾力感のコントラストが素晴らしかったです。移動販売がメインで運営されているということでなかなか実現できないかもしれませんが、お世辞でなくまた食べたいと思える味でした。

デンマーク由来のお店と接点を持たせていただいたのは初めてかな。北欧というつながりに導かれて、またどこかでご一緒することもあるかもしれません。その節はよろしくお願いします。

ビョルネン・ソベル

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