ビョルネン日報@17年08月10日(木)くもり

17年08月10日(木)くもり。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

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今日のリッラ・カッテン

久しぶりな気がしますが、カッテンで不定期で入れ替わり登場しているフュージョンチーズケーキの紹介をしたいと思います。「ケーキの写真を見るのが好き」だという常連さんの声を伺ったので、今後はまたチーズケーキシリーズが入れ替わったら紹介していきたいですね。

いま店頭に並べているのはライチのチーズケーキ。ライチはもはや説明が必要ないくらいに日本に浸透したフルーツだと思いますので、どのような味であるかはきっといくらか想像していただけることでしょう。

一言で形容するとすれば”爽やかな味”。写真では生クリームの色に同化してしまってすこしわかりづらいですが、ケーキにライチの実も添えられています。

ところで明日は祝日ですね。リッラ・カッテンはおやすみですのでお気をつけください。

本日の駄文:今日もまかないシナモンロール

スウェーデンのヨーテボリで泊めさせてもらっていたリカードの趣味がレコード収集で、その熱にあてられて自分もレコードはいいものだと気がついてしまいました。

高校のときにCDで聴いていたYMOの曲をリカードの家にあるレコードで聴かせてもらったら、自分が気が付かなかった音が聴こえてきたんですな。音楽をCDで聴くというのは、それだけ音の情報が削ぎ落とされてしまっているものなのかと驚きました。以前、同僚が「CDって音質悪いじゃん?」みたいなことを言っていたのですが、当時は「そうかな?」って感じで流していたものの、ようやくその違いを感じ取ることができたのです。

というわけで、ためしに数枚だけスウェーデンでレコードを買って日本に送りました。レコードプレーヤーは持っていなかったけれども、とりあえずレコードだけ買っておけばプレーヤーは後からなんとかなるだろうと思って。

で、伯父さんから祖母の使っていたレコードプレーヤーがあるけれどもいるかと打診があったのですが、サイズが大きすぎて断念。しょうがないから買おうかと思っていたら、店長から「ウチにレコードプレーヤーあったと思う」という情報が。「どんなやつ?」と尋ねると、「パンダだった」という答えが。

「んなバカなレコードプレーヤーがあるもんか」と思っていたら、本当にパンダだったワケで。

そして今日、ついにプレーヤーを店に持っていきました。まずはスウェーデンといえばABBAだろうということで、ABBAのベストアルバム盤をテスト的に流してみました。

このABBA以外にもスウェーデンの古き良き時代に流行したレコードをいくつか買ってあるので、折を見て店内で流してみたいな、と。リカードからはレコード全盛期に活躍したオススメのスウェーデン語歌唱アーティストを教えてもらったので、今度機会があれば取り寄せてみたいのもあります。

余談ですが、店内の入り口からスグ左側の棚の後ろにレコード1枚落としちゃった。微妙に空いている家具の背中と壁の隙間、救出するのめちゃくちゃ面倒だ…

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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