ビョルネン日報@17年06月07日(水)くもり

17年06月07日(水)くもり。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

今日のリッラ・カッテン

この写真、7月に参加させていただく予定の出店イベントの販促に使用するということで撮影したのですが、レイアウトの都合なども考慮して主催者さんに送付しなかったものです(イベントの詳細については、また後日)。

最近、ケーキやらクッキーやらの写真を撮る時にグリーンを添えるといいのかなとか考えてます。実際に「よし、クッキー食べよう」としている脇に植物をわざわざ置くなんて、自分のなかではファンタジーなんですけどね。

クッキーにありがちな茶色と白だけしか写っていない画像よりも色幅が広くなって、ちょっと明るい印象になるのかなと思いまして。ヘタな写真をごまかすため、自分が写真を撮るときにはなんとなく暖色系のフィルタを被せた色味にしているので、あまり鮮やかなグリーンにはなりませんが。

あれです、マグロとバランのようなものです。…と、「バラン」を調べてみて驚きました。ハランという植物が由来で、そのカタチを模したものだったんですね。古くには『葉蘭(ハラン)』を寿司の仕切りにつかっていたのが始まりだとか。

バランがわからない方、”バラン”の画像を検索すれば絶対に見たことあるヤツです。

今日の駄文

手前味噌ながら毎日何かを書き続けることって大変だと思っていたら、毎日きちんと結構な量のテキストを更新している方っているんですよね。

ある程度その分野ですでに一定期間頑張ってきた方々が書く文章は重みがあります。とてもコンパクトで読みやすいし、ときには自分の信念に基いて世の中に対する問題提起だってする。お店の経営者の方であれば、お店で起きた出来事を過去の事例を交えて紹介してみたり。

毎日書く方も書く方なのですが、読む方も読む方だなと考える時があります。もちろん、いい意味において。書くのはもちろん、読むのもエネルギー使うはずなのです。(前にもこんなこと書いたかもしれませんが…)

毎日書いていると、面白い話題のときもあればつまらない話題の日もあります。もしも一語一句ウケが取れるコメディアンがいたとして、彼が2時間ずっとお客さんを笑わ続けることができるだろうかと想像すると、きっと観客の方が飽きちゃうと思うんですよね。

中長期的に見れば「おもしろい」と「つまらない」のバランスを取ることは必要であり、「つまらない」は必ずしもネガティブな存在ではないのです。もちろん「つまらない」のみの感情しか生まない文章だけでは飽きられちゃうので、そこは頑張らないといけないのですが。

まとめましょう。リッラ・カッテンの日報を定期的に読んでくださる方がいらっしゃるなんてどうかしています嬉しいことです。いつも読んでいただき、ありがとうございます。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

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