ビョルネン日報@17年06月06日(火)はれ

17年06月06日(火)はれ。今日一日、お店であったあんなことやこんなことだったり、思ったことなどを綴ります。

今日のリッラ・カッテン

いよいよ赤いルバーブが使われたお菓子が店頭に登場し始めました。それに伴ってこれまで提供していたルバーブジュースも、生のルバーブから抽出した自家製ルバーブシロップで提供することになります。

そう、先日に砂糖漬けになっているルバーブが入ったビンの写真を掲載しましたが、それがいよいよ完成したのです。ジュース用のシロップまで自家製にするつもりはなかったのですが、スウェーデンからの輸入をやめてしまったのか、従来提供していたシロップの入手が困難になったための措置でした。ちょっといままでと味は変わりますが、情緒は200%アップ。

今日はその自家製ルバーブシロップを飲むためのジュースにするにあたり、ミネラルウォーターとの比率を店長と試飲を繰り返して相談々々。ルバールシロップだけだと思った以上に甘かったため、すこしレモンも加えることにしました。

そしてルバーブジュースの色は一見するとちょっとケミカルなピンク色をしていますが、もちろん着色料などは加えていない天然の色です。

ルバーブが手に入る季節限定での提供となる予定です。あくまで予定ですけれども。

今日の駄文

先週の駄文でチョロっと仄めかしていましたが、本日は新聞の取材をしていただきました。お世話になりました。

でも、やっぱり写真は苦手でした…紙面に掲載するための写真撮影時、「もっと笑顔でお願いします」と言われても、どこぞの俳優が言ったような「面白くもないのに笑えませんよ」と思ってしまうのです。申し訳ないことに。

実は過去にも写真つきでの取材をしていただいたことがあったのですが、写真が掲載されていると結局こういった場所で「取材していただきました!」と大々的にお知らせすることを躊躇してしまって。

だからリッラ・カッテンは自分から取材のお願いをすることは多分ありません。だって、自分から「取材してください」なんてお願いをしたら、それこそまな板の上の鯉よろしく、笑顔だって喜んで提供しなくてはいけないじゃないですか。ムリムリムリムリ。

この写真がキライなのはいまに始まったことではありません。幼少期から写真には極力写らないようにしてきました。自分にとって被写体になることは苦痛の大将、もとい苦痛の対象なのです。

特に明確な理由があるわけではないのですが、自分が写真に写ることにまったく価値を見いだせないんですよね。なんで写真に写るときに笑顔にならなくちゃいけないのかがわからんのです。

いつか取材で撮影されることもあろうかと、通販でキツネのお面を買っておいたんですけどね。実際に手元に届いたお面を目の当たりにすると、そんなキツネのお面で写真に写ったら高レベルなサイコ人間に写ってしまいそうなので、結局お面はマディッケンにあげました(取られました)。

もし次回なにかしらの取材をしていただく機会があるときまでに、帽子やらメガネなどの変装セットを用意しておきたいと思います。実は今回も用意しようと思っていたのですが、グズグズしている間にその日を迎えてしまって…失敗しました。

ええ、もちろん友人の数は片手で数えられるほどです。

ビョルネン・ソベル

リッラ・カッテンの絵本、雑貨、あと雑用を担当。本を読むことよりも、大量に並んだ背表紙や古い本の雰囲気が好き。つまり、あんまり本は読みません。葛飾出身の日本人。インスタグラムは「@lillakattenpaper

コメントを残す

2024 © スウェーデン菓子「リッラ・カッテン」