スウェーデンおつかい旅

スウェーデンおつかい旅 2017(夏)@第03話:鉄道乗車券予約時にクレジット決済がうまくいかない

2017年6月から7月にかけて、北欧スウェーデンとフィンランドへおつかいへ行くことにしました。その様子を準備段階からまとめていきます。

日常的に現金でやり取りを行うことの多い日本人にとってはちょっと違和感を持つくらい、スウェーデンは現金をあまり持ち歩かない文化のようです。

スウェーデン語コミュニケーションカフェでもスウェーデン語を教えてくれているスウェーデン人のリカードが以前に日本へ旅行に来た際、彼に建て替えてもらっていたお金を数万円ほど現金で返したのですが、「金持ちになった気分だ」と手にした1万円札たちをモノ珍しそうに眺めていたのが印象的でした。

現金を持ち歩かないということは、お察しの通りクレジットカードなどを利用することになるわけです。スウェーデンの生活から現金が完全にシャットアウトされているワケではないですし、逆に蚤の市などに赴けば現金でないと支払えないというケースはありますが、クレジットカードがないと不便なことは多々あります。

特にクレジットカードがないと不便だと思うのが電車移動時のキップ購入時。

現金投入口のない券売機

記載内容に対するおことわり
以下、きちんとスウェーデン人などに情報の精査をお願いしたわけではない個人的な経験に基づく情報と主観的な感想を含みます。致命的となるウソ情報は書いていないつもりですが、実際にご旅行される際には最新の情報や状況に応じて適切な対応を取るようお願いします。掲載情報に誤りがあればお手数ですがお知らせください。また、掲載内容によって何かしらの損失が生じても責任は負いかねます。(2017.04.23現在)

スウェーデン国内の都市間をつなぐ電車に乗る際、駅には現金投入口のない券売機がポツリポツリと置かれていたりするので、そこで自分で券売機を操作してキップを購入します。日本の鉄道でイメージされるようなズラリと一列に並んだ券売機の群れはありません。券売機に現金投入口がないということはクレジットカードなどのように現金以外で支払うしかないわけです。

現金で払いたければ、大きなターミナル駅であれば窓口があります。しかし小さな駅には対人の窓口が用意されておらず置かれているのが現金が使えない券売機のみだったりするので、やはりクレジットカードはあったほうがいいです。

スウェーデンのフシギな電車料金

2017年4月25日におけるヨーテボリ・ストックホルム間の電車料金

なぜかスウェーデンの電車のキップは値段が決まっていません。日本だったら、たとえば東京駅から横浜駅までJRで463円と決まっていれば、いつ乗ろうが463円です。しかし、スウェーデンでは乗る日にちや時間によってその相場が変わってしまうのです。

ヨーテボリとストックホルムを結ぶ電車に乗るとします。ヨーテボリ5:00発の電車料金は1,175クローナより。しかしその50分後、5:50発の電車は515クローナから乗れます。同じトコロへ行くのに、時と場合によってはこのように2倍以上も料金に差が出てしまうのです。

同じ区間でも乗車時間までマチマチ。ヨーテボリ5:50発の電車は3時間でストックホルムに着くのに、7:50発の電車は4時間45分掛かります。この乗車時間の差は電車同士の待ち合わせや乗り換え時間確保のためでしょうか。

このように乗車料金も乗車時間も玉虫色のスウェーデン鉄道事情に現地で翻弄されることがないように、自分はスウェーデン出発前の日本にいるうちに鉄道キップを確保しておくことにしています。

クレジットカードが使えない

スウェーデンの都市間をつなぐ鉄道を運営しているSJ。これは「Statens järnvägar」の略です。つまりは「スウェーデン国営鉄道」のような意味。

余談ですが、ストックホルムにはややこしいことにSLという鉄道があります。このSLは「Storstockholms Lokaltrafik」の略。直訳は「ストックホルムローカル交通」であり、ストックホルム周辺で完結している交通網です。同じ「S」から始まる鉄道ということで、ちょっと気をつけたいところ。

というわけで、SJのサイトに行けば日本からでもスウェーデン国内移動時の鉄道キップを予約することができます。

* スウェーデン国営鉄道HP
SJ(Statens järnvägar)

すでに何度か経験しているスウェーデンの鉄道の予約。ホームページで乗りたい日にちを選び、適当な乗車時刻を選び、いざクレジットカード情報を入力します。

「あれ、おかしいな。」

何度クレジットカードの情報を入れてみても「会計に失敗しました」という旨のメッセージ表示されてしまいます。もしかするとうっかりクレジットの支払いが滞っていたのか。そんな可能性も考えて、店長のクレジットカードを借りて入力してみてもうまくいかない。

こういうときには検索です。自分が置かれている状況を単語に区切って検索すれば、同じ状況で困ったヒトが過去に残してくれた情報にたどり着けるものです。

『クレジットカード 海外 サイト 使えない』で検索してみます。

原因はクレジットカードの”本人認証サービス”

やはり同じような状況で困った方の質問とそれに対する回答がネットにありました。どうやら自分が知らない間にクレジットカードの”本人認証サービス”というものが必要になっていたらしい。ちなみにこの本人認証サービスは、どちらの呼び方が主流なのかもわかりませんが「3Dセキュア」ともいうらしいです。

* クレジットカードの”本人認証サービス”に関して参考にしたページ
海外サイトでの支払いにクレジットカードが拒否される。 – Yahoo!知恵袋
安全なネットショッピング – Visa Japan

Yahoo!知恵袋の回答のなかで引用されているカード会社の情報は自分の利用しているクレジットカード会社そのものではありませんでしたが、『(任意のカード会社名) 本人認証サービス』と検索することで手続の方法を知ることができました。最終的にこの”本人認証サービス”というものの登録を済ませることにより、無事にスウェーデン国営鉄道のサイトからクレジットカードの支払いを済ませることができたわけです。

カード会社による本人認証サービスというシステムは少なくとも2年前に影響無かったと思うんですよね。現地でクレジットカードで支払えばいいやと高をくくってしまっていたらとんでもないことになっていたかもしれません。

しかし、本人認証サービスの登録を済ませたクレジットカードでも決済が通らないサイトもあるようですが、もし海外サイトのクレジット決済がうまくいかない場合は”本人認証サービス”の影響も疑ってみてください。

ビョルネン・ソベル

コメントを残す